「人生が変わった」と松山英樹が回顧 マスターズと全英OPの出場権がかかるアジア太平洋地域最大のアマ大会
2010年に優勝を果たした松山英樹。マスターズと全英オープンのフラッグを持っている 【Photo by Streeter Lecka/Getty Images】
アジア太平洋地域からマスターズチャンピオンを生み出すことが大会の狙い
この大会の設立には、当時のオーガスタナショナルゴルフクラブのチェアマンであったビリー・ペイン氏の強い意志が込められている。ペイン氏の大会設立のビジョンは、アジア太平洋地域の若い才能あるゴルファーに国際舞台で競い合う機会を提供し、競技レベルを引き上げるというものであった。
2度優勝の松山英樹がアジア初のマスターズチャンピオンに!
2011年マスターズでローアマに輝いた松山英樹。オーガスタナショナルゴルフクラブのチェアマンであり、「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」設立のキーマンであるビリー・ペイン氏(左)よりトロフィーを渡された 【Photo by Ross Kinnaird/Getty Images for Golf Week】
アジア太平洋ゴルフ連盟のホームページでは2024年4月9日の記事で、松山英樹のアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権に関するコメントを紹介している。「2度優勝し、マスターズに招待されたことは、本当に人生を変えるものでした。ずっとマスターズに出場したいと思っていて、テレビでよく見ていました。オーガスタナショナルゴルフクラブのメンバーには、僕だけでなく、アジアのゴルフ界のためにしてくれたことに感謝しています」。
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