WBSC男子ソフトボールワールドカップ2025決勝大会 グループ&試合日程発表

世界野球ソフトボール連盟
チーム・協会

【世界野球ソフトボール連盟】

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、7月8日から13日までカナダのプリンス・アルバートにあるプライム・ミニスター球場で開催されるWBSC男子ソフトボールワールドカップ2025・ファイナルのグループと試合日程を発表した。

7月8日(火)の開幕戦を飾るのは日本ドミニカ共和国。第2試合ではアルゼンチンベネズエラ、第3試合では2022年の銅メダリストであるアメリカとディフェンディングチャンピオンのオーストラリアが対戦し、宿敵ニュージーランドカナダが初日を締めくくる。開会式は19:30(現地時間)に予定されている。

【世界野球ソフトボール連盟】

WBSC男子ソフトボールワールドカップ2025・ファイナルに出場する8チームを決定するため、昨年のグループステージでは合計57試合が行われた。そして、ファイナルステージ出場を決めたのは、アルゼンチン(世界ランキング1位)、オーストラリア(2位)、日本(3位)、カナダ(4位)、ベネズエラ(5位)、アメリカ(6位)、ニュージーランド(8位)、ドミニカ共和国(11位)の8チームだ。

オープニングラウンドでは、チームは2つのグループに分かれて戦う。

グループA:アルゼンチン、カナダ、ニュージーランド、ベネズエラ
グループB:オーストラリア、ドミニカ共和国、日本、アメリカ

各グループの上位2チームが、7月11日と12日のスーパーラウンドに進出する。スーパーラウンドの上位2チームによる決勝戦は、7月13日14:00に開催予定。

WBSC男子ソフトボールワールドカップ2025・ファイナルは、大会史上最も熾烈なトーナメントになることが予想される。今大会に出場する8チームのうち7チームが過去このカテゴリーでメダルを獲得しており、表彰台に上がっていないのはドミニカ共和国だけだ。過去の大会で授与された51個のメダルのうち、48個はこれら7チームのいずれかによって獲得されている。そして、過去優勝に輝いた5カ国(ニュージーランド7回、アメリカ5回、カナダ4回、オーストラリア2回、アルゼンチン1回)が揃っている。

59年の歴史を誇るWBSC男子ソフトボールワールドカップは、男子ソフトボール界で最も権威ある大会である。第1回大会は1966年にメキシコシティで開催され、代表11チームが初の世界選手権を争った。それ以来、44カ国がこの最高峰の大会に参加している。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント