「人生が変わった」と松山英樹が回顧 マスターズと全英OPの出場権がかかるアジア太平洋地域最大のアマ大会
松山英樹に続くヒーローをアジア地域から生み出せるか?
今年の大会では、アジア太平洋ゴルフ連盟に加盟する42の国と地域から多くの才能あふれる選手たちが集まってくる。次の松山英樹は生まれるのだろうか?数多くの名勝負が繰り広げられてきた太平洋クラブ御殿場コースで激闘が繰り広げられる。
会場となる太平洋クラブ御殿場コースは、タイガー・ウッズが出場したワールドカップの開催実績もある 【Photo by Chris Condon/PGA】
日本人選手は10人が出場!自国開催のアドバンテージを生かせるか
2018年の大会覇者である金谷は「太平洋クラブ御殿場コースの高速グリーンは、海外の選手にはすごく難しいと思うので、その点は日本選手には有利に働くと思う。また、コースは距離が長く、中野選手をはじめ飛ばし屋が多い日本人選手が活躍できる可能性が高い」と今年の大会の展望を語った。
また、10人の日本選手の代表として出席した中野麟太朗は、「この大会で勝ってマスターズに出場することを今年の目標としてきた。4月のDPワールドツアーでこのコースをラウンドできたのは良かったし、他でも練習ラウンドを積んだ」と、自国開催のアドバンテージを利用して、大会制覇を狙っている。
4月に太平洋クラブ御殿場コースで開催されたDPワールドツアーの試合に出場した中野麟太朗 【Photo by Yong Teck Lim/Getty Images】
・中野 麟太朗(早稲田大学)
・隅内 雅人(日本大学)
・小林 翔音(日本大学)
・福住 修(専修大学)
・古瀬 幸一朗(東北福祉大学)
・佐藤 快斗(東北福祉大学)
・丸尾 怜央(日章学園高校)
・松井 琳空海(香川西高校)
・本 大志(米国・アリゾナ大学)
・豊島 豊