ゴルファーのための食事学「ゴルファーにとって、食物繊維とは?」
今回は『食物繊維』に着目します。
「食物繊維とは?」「どの位必要なの?」これらについて解説します!
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食物繊維の役割とは?
食物繊維の分類とは?
『水溶性食物繊維・不溶性食物繊維』
上記の2種類に分類できます。
◆水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は水に溶けやすい特徴を持ちます。
主に小腸で栄養素の吸収を穏やかにすることで、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
また様々な栄養素の過剰摂取を抑制する働きがあり、コレステロールを体外へ排泄する作用をもちます。主に海藻類や麦に含まれます。
◆不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は水に溶けにくく、食物繊維自体が水を吸収することで便のかさを増やします。よって、腸の運動を促進するとともに、排便量を増加させる働きがあります。
また有害物も体外へ排泄することから、がんのリスク低減にも効果があるとされています。主に野菜類やきのこ類に含まれます。
食物繊維が過剰になると?
食物繊維が不足すると?
適切な摂取量とは?
あなたは足りている?
理由として、日本人の食事の欧米化が挙げられます。穀類や芋類の摂取量減少したことで、現在の日本人の平均食物繊維摂取量は14g/day程度です。まずは毎日+2〜3g(白菜なら1枚程度)追加で食べられると良いですね!
ゴルファーと食物繊維の関係とは?
試合のプレッシャーやストレスは、腹痛を誘発します。よって、日頃から腸内環境を整えておくことが需要です。
ラウンド中の間食として、食物繊維と糖質、ビタミンCを豊富に含むさつまいもが役に立ちます。干し芋や芋けんぴとしてコンビニやスーパーで手軽に購入することができますので、ラウンド中何を食べるか迷った際に参考にしてください!
注意点として、ラウンド前・ラウンド中に食物繊維を多く摂ることは禁物です。多量な食物繊維は消化器官内でガスを発生します。お腹が張るとパフォーマンスに影響する可能性がありますので、摂取量には注意が必要です。
食物繊維は何に含まれる?
それぞれのミネラルにおける目標値には個人差があり、個々の目標や身体の状態によって適正な値は変化します。
引き続きゴルファーの皆様のパフォーマンスアップに向けて、役立つ栄養の知識を発信させていただきます!
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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