食べ過ぎは「何日まで」ならリセット可能?管理栄養士に聞いた
管理栄養士・望月 理恵子さんに、当日夜と翌日やるべきことリストを教えてもらいました。
食べ過ぎは「1日」ならリセット可能!
しかし、2~3日くらい食べ過ぎが続くと、太る可能性があります。この場合、リカバリーが難しく、脂肪が蓄積されることがあります。
食べ過ぎた当日夜にやりたいのは「消化を促すこと」
お腹周りの筋肉を動かすことで、大腸の動きが活発化し、消化力が高まると言われています。少しでもエネルギーを消費できるように、ストレッチのほか、軽めの運動を行うとよいでしょう。
おすすめ1 脇腹ストレッチ
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食べ過ぎをリセット! 次の日の「食事の摂り方」
1.糖質・脂質・塩分を減らす
食べ過ぎた後は、余分な糖質と脂質が肝臓に溜まっている状態です。早く消費させるためにも、プラスして摂取することは避けましょう。
また、塩分も多く摂っていることが多いので、そちらも控えましょう。
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2.発酵食品を食べる
▼おすすめの発酵食品
乳製品 : ヨーグルト、チーズなど
漬物 : キムチ、ぬか漬けなど
大豆類 : 味噌、納豆、醤油など
食べ過ぎた翌日は、温かい味噌汁やスープもおすすめです。体を温めることで、内臓が動き消化力を高めたり、代謝が上がったりする作用が期待できます。
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3.水をたくさん飲む
また、カフェイン、糖質入りの飲み物はおすすめできません。利尿作用によって水分が排泄されすぎたり、糖質が多く、脂肪が蓄積されやすくなったりするためです。
4.ビタミンB1、B2を摂る
▼ビタミンB1、B2を多く含む食品一覧
ビタミンB1 : 豚肉、玄米、大麦、枝豆、まぐろなど
ビタミンB2 : のり、アーモンド、ブロッコリー、レバーなど
また、食べ過ぎたからといって、水だけ・絶食はNGです。食べないことで「代謝が悪くなる」「脂肪が溜まりやすくなる」ので、痩せにくい体質になってしまいます。
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