カーリング北海道選手権、女子は北海道銀行が連覇 男子は北見協会が初優勝し、それぞれ日本選手権へ
前列のKiT CURLING CLUBと北海道銀行(現メンバーで)は共に2年連続2度目の日本選手権出場となる 【写真:北海道カーリング協会】
「代役」のハイパフォーマンスで初優勝に貢献
これは来年1月に開催される日本選手権の地区予選に当たる大会で、男女共に優勝チームは日本選手権出場権を獲得する。準優勝チームは同大会のワイルドカード枠に当たる、日本カーリング選手権出場決定戦に回る。
男子の部は北見協会が(KiT CURLING CLUB)がスキップの平田洸介を新型コロナウイルスで欠きながらも、三浦善也ー目黒良太ー相田晃輔ー臼井槙吾というオーダーで粘り強い戦いを見せ初優勝を果たした。
三浦(写真左)はスイーパーとしても奮闘し、八面六臂の活躍だった 【写真:北海道カーリング協会】
鈴木と、敦賀(写真左)や大内(写真右)ら若手トリオの成長がコンサ浮沈の鍵を握る 【写真:北海道カーリング協会】
それでも決勝では「臼井選手が決勝に向けて調子が上がっていった印象」と阿部が語ったように、北見協会に力負け。今季加入したばかりで公式試合初出場という鈴木が「悔しさと不甲斐なさしかない」と語ったが、このほろ苦いデビュー戦と決勝での惜敗をチーム全体で糧として、まずはワイルドカードを手にしたい。