【J1第2節 番記者通信簿】立て直したG大阪 “98年以来”を遂げた湘南も最高評価に

サッカー新聞 エルゴラッソ

B-ランク FC東京(総合評価点:25)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:匂坂 俊之】
【総評】攻撃の組み立て方など、前節・横浜FC戦より工夫が見られたが、前線までボールを運ぶことが難しかった。ボランチとシャドーの距離感も含めて、さらなる関係性の強化が必要だろう。短い時間ではあったが、橋本拳人がFC東京の選手として約4年半ぶりに味の素スタジアムのピッチに戻ってきた。コンディションさえ整えば、チームにとって大きなプラスアルファとなるはずだ。

Cランク 浦和(総合評価点:24)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:沖永 雄一郎】
【総評】前節・神戸戦とは比較にならないほど低調な内容となった。前節より相手の出足があったものの、単調なロングボールと単騎突撃が多く全体も押し上げられず、厚みのある攻撃はわずか。極端なプレーが多く2年前の開幕戦が想起されたが、キャンプで用意してきたものは違ったはず。

※リンク先は外部サイトの場合があります

Cランク 岡山(総合評価点:22)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:寺田 弘幸】
【総評】守備強度を高くして相手に圧力を掛けたが、セットプレーのチャンスを決め切れず、ゴールへ向かう力を出せない前半となった。後半は相手の圧力を跳ね返せない中でスキを突かれて失点を喫し、決定機を1つ作り出すも、決められずに敗戦。主に攻撃面に課題を感じるJ1での2試合目になった。

※リンク先は外部サイトの場合があります

Cランク 新潟(総合評価点:20)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【執筆担当:榊原 拓海】
【総評】ハメどころがしっかりと整備されたハイプレス、相手の両SBの背後に生まれるスペースを有効活用するプレーなど、狙いを体現できた場面があったことは事実。ただ、結果的に10人となったことが大きく響いた。守備面では数的不利を感じさせない奮闘も見せたが、体力の消耗もあり、相手陣へ押し返す場面は少なかった。

Dランク 東京V(総合評価点:11)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:藤井 圭】
【総評】開幕戦の黒星から反転攻勢を図るはずだった今節は、まさかの大敗を喫した。その大きな要因として昨季までの強みだった強度の部分が前節・清水戦から改善されずにウィークポイントとなってしまった。はい上がるために、もう一度“ヴェルディらしさ”を取り戻す必要がある。

※リンク先は外部サイトの場合があります

4/4ページ

著者プロフィール

Jリーグを中心にお届けする日本唯一のサッカー専門新聞。J1J2全40クラブ番記者の現地取材をもとに迫力あるビジュアルで、全試合のプレビュー、マッチレポート、インタビューなどの特集を配信中。表紙コンビニプリントも好評販売中!

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント