【J1第2節 番記者通信簿】立て直したG大阪 “98年以来”を遂げた湘南も最高評価に
B+ランク 神戸(総合評価点:34)
【総評】VARによるゴール取り消し、さらに不動の左SBである本多勇喜の負傷交代というネガティブ材料がありながらも、集中を切らさずに戦い抜いた。セットプレーからの失点は痛恨だが、守備の強度や精度は高い水準を維持。そして、エース・大迫勇也による圧巻2発。結果はドローだが、アグレッシブさの貫徹に挑んだことはポジティブだった。
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B+ランク 横浜FC(総合評価点:33)
【総評】立ち上がりは、プレスを回避して早く相手陣地でプレーする時間を増やすためにも、蹴り込む時間に。ただ、風の影響で思うような場所でボールが収まらず、15分過ぎまでは浮き球の競り合いやセカンドボールの拾い合いが続いた。苦しい展開が続いたが、57分に櫻川ソロモンのゴールで先制。この1点を守り切ってシーズン初勝利を飾り、三ツ沢に笑顔の花が咲いた。
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B+ランク 名古屋(総合評価点:32)
【総評】途中出場選手の活躍もあり、終盤に追いついたことでポジティブな引き分けとなったが、手放しで高得点を与えるのは違うと感じる。タイトルを狙うチームならなおさらで、すべての項目で評価を上げていきたい。
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B+ランク 福岡(総合評価点:32)
【総評】柏との開幕戦から比較して、アグレッシブな攻守を十分に表現できた点がプラス材料。特に攻撃面では勇気を持ったチャレンジを個人とグループの両面で実践できたことは大きい。ただ、敗戦につながる2失点はゴール前での詰めの甘さによるもので、再徹底が必要。
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B-ランク C大阪(総合評価点:27)
【総評】前半は0-3でもおかしくないゲーム展開。湘南の連動した守備に捕まり、ボールを前に運べず、決定機も再三作られた。ただし、システムと選手を変更した後半はアタッキングの姿勢を取り戻し、湘南を追い込んだため、敗れた試合とはいえ興奮度は低くはなかった。総合力や修正力を見せたことは今後につながる。
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