谷繁元信が選ぶ「フォークの名手」9選 サインを出したくなかった投手とは?
98年、横浜を38年ぶり優勝に導いた黄金バッテリー。大魔神のフォーク、その秘密とは? 【写真は共同】
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大洋・横浜時代に受けた3人のフォーク投手
まず『フォーク』にも、いくつか種類があるんですよ。揺れて落ちてくるもの、右ピッチャーなら左バッターの外に少しシュートしながら落ちるもの、少し引っ掛け気味に、右バッターの外に逃げていくもの、そして今流行りの『スプリット』ですね。スピードがあって、ほんの少し落ちる。投げ手によって『フォーク』も4〜5種類存在します。
それを前提に話をすると、僕が受けた中で最初に際立っていたのは、大洋の遠藤一彦さん。遠藤さんのフォークはある程度スピードがあり、一般的にみなさんが想像するフォークの軌道で、素直にスッと落ちてきました。その次が中山裕章(大洋ほか)さん。揺れながら落ちてくる軌道で、スピードはあまり出ないけれども、精度がありました。そして、佐々木主浩さん(横浜ほか)。遠藤さんの球に、さらに落差を加えたフォークでした。
――佐々木さんは、フォークを何種か投げ分けたそうですね。
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