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現役引退から復帰へ――吉田亜沙美の決意
五輪で姉に「すごかったね」と言わせたい

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吉田亜沙美の目標はいつでも姉だった

今年のWリーグオールスターでは久しぶりに姉と一緒にプレーした(右:沙織さん)
今年のWリーグオールスターでは久しぶりに姉と一緒にプレーした(右:沙織さん)【写真:伊藤大充/バスケットボールキング】

 吉田の3つ上の姉・沙織さんは東京成徳大学高校を卒業後、日本体育大に進学。だが、日本体育大といえば、古くから大学バスケット界をけん引してきた伝統校。むろん、チームには日本一を目指して全国から優秀な選手が集まってくる。

 高校時代には全国大会に出場し、チームの主力としても活躍したが、選手が100人以上という大学において、沙織さんがメンバー入りを果たすのにも一苦労だった。実際、下級生の頃はAチームとBチームを行ったり来たり。スタートの座をつかんだのは4年生の時になる。だが、この年はキャプテンとしてもチームをまとめ、インカレでは見事優勝。個人としてもMVPを獲得した。


 高校、大学とたゆまぬ努力によってポジションをつかんでいく姿を見てきた吉田にとって、姉は常に憧れでもあり、目標の選手でもあった。


 沙織さんは大学卒業後、2007年に日本航空JALラビッツに入団(現・新潟アルビレックスBBラビッツ/2011年に譲渡)。3シーズンを戦った後に荏原(現在の東京羽田ヴィッキーズ/当時はWIリーグ)に移籍し、1シーズンをプレーして、2011年に引退した。


 姉より1年早い2006年にJOMO(現・JX-ENEOSサンフラワーズ)に入団し、Wリーグを戦っていた吉田。対戦相手ではあったものの、沙織さんとの対戦を「私が2番ポジションだったこともあってマッチアップはほとんどなかったけれど、日本航空との試合は楽しかったですね。姉がプレーしている姿を見るのもうれしかったです」と思い出す。


 そして沙織の引退については「追い付いて追い越したいと思っていて、追い越せないまま引退してしまったから……悔しいですよね」と語気を強めた。

田島早苗(バスケットボールキング編集部)

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