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河村勇輝「365日ずっとNBAを見ていた」
高校生Bリーガー“魅せるプレー”の原点

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入団直後から三遠のホームゲームの入場者も増加。新しいファンをBリーグに引き付ける存在になっている
入団直後から三遠のホームゲームの入場者も増加。新しいファンをBリーグに引き付ける存在になっている【写真提供:三遠ネオフェニックス】

 河村勇輝は今Bリーグでもっとも「ファンを沸かせている選手」だ。福岡第一高に在籍する現役の高校生ながら、合流直後からB1クラブの中心プレーヤーとなった。彼は3勝32敗と苦しむ三遠ネオフェニックスでも孤軍奮闘中。ここまで5試合の平均が出場27.0分、14.6得点とエース級の数字を残している。


 河村の活躍を目当てに観客数も増え、2月1日、2日の宇都宮ブレックス戦は両日ともチケットが完売した。


 高校時代から超のつく人気選手だったとはいえ、インスタグラムのフォロワーは10万人に迫り、YouTubeの再生数ランキング(バスケット部門)では上位を独占。彼の情報や動画を求めてリーグの公式SNSのフォロワーも急増している。気づくと誰よりも人々に夢を与え、同世代の若者など新しいファンをBリーグに引き付ける存在になっている。


 インタビューの後編では河村のプレー、人となりに迫った。172センチ・63キロの18歳が、なぜ大男たちに太刀打ちできているのか?そんな理由の一端をご理解いただけるだろう。

感覚として身につけた「魅せるプレー」

ノールックパスなど「魅せるプレー」も意識することはあると言う
ノールックパスなど「魅せるプレー」も意識することはあると言う【(C)B.LEAGUE】

――河村選手は高校時代からノールックパス、ビハインドザバックパスのようなトリッキーなプレーをよく使います。勝負の中でも「魅せる」意識はあるんですか?


 意識は多少はあります。観客の皆さんが面白いなと感じてくれる、驚いて「ウォー」となるのは、自分としてもすごく楽しいです。でもパスの練習はそんなにしないですし、魅せられるのは自然の感覚が大きい。いろんな映像を見て、感覚として身につけた部分があります。魅せたいという気持ちで映像を見て、体が動くようになったのだと思います。


――シュートを打つ直前のステップ、細かい駆け引きも河村選手の強みです。その部分についてはどうですか?

大島和人
大島和人

1976年に神奈川県で出生し、育ちは埼玉。現在は東京都町田市に在住する。早稲田大在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れ、世界中のスポーツと接する機会を得た。卒業後は損害保険会社、調査会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。バスケットボールやサッカー、野球、ラグビー、バレーなどの現場にも小まめに足を運び、試合観戦数は毎年300試合を超える。日本を実はサッカーだけでなくバスケ強国であるスペイン、バレー王国・ブラジルのような球技大国にすることが一生の夢で、“球技ライター”を自称している。

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