『バスケットLIVE』解説者が選ぶ Bリーグベスト5&シックスマンは?
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特筆すべき富樫勇樹のパフォーマンス
ポイントガードで選出した富樫について、渡邉氏は「千葉を支えるメンタリティー」を評価 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
チームはいまでこそ東地区4位まで浮上したが、開幕当初は黒星先行で一時は地区最下位へ転落。本人も昨年7月の負傷からアーリーカップで実戦復帰し、コンディションを上げていく過程にあった。
しかし、そんな難しい状況でも「けが明けながら、ガードとしてプレータイムも長く、チームをけん引している」とした「千葉を支えるメンタリティー」を評価。1試合平均27分の出場で、アシストはリーグ1位(6.3)、得点も日本人選手でトップ(14.5点)をたたき出す。
また、「状況を変えていこうとするパフォーマンス+リーダーシップ」は、やはり特筆すべきものがある。さらに、「(怪我で)W杯に出られなかったので、その分の期待もあります」と、ひのき舞台に立てなかった悔しさを糧に、リーグ戦で活躍する姿にエールを送った。
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田中大貴が今季変わった部分は?
A東京の田中大貴は「リングにアタックする意識が変わった」という 【写真は共同】
両選手はいずれも、「攻守ともに兼ね備えた印象があります。得点、アシスト、ディフェンス(に優れ)、チームプレーヤーであり、流れを変えらえるし、ビックショットも決められる」と、もともとあるオールラウンドなスキルを改めて高く称賛。
そのうえで、田中については「リングにアタックする意識が変わった」という。
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