スワーヴ復活V導いた欧州の若き天才騎手 夢のJC制覇「1週間は寝つけない」
マーフィーいわく、重でも日本の馬場はまだ硬い
「今日の東京の馬場はそこまで柔らかいかというと、ヨーロッパと比べるとまだ硬いし、時計も出る。アスコットやロンシャンで重馬場になると、本当にレース展開も変わって時計ももっとかかる。それらと比べると、東京はまだまだ硬いかなと思います」
確かに、今回のJCの勝ち時計2分25秒9は重馬場にしては速い。一概に速くて硬い馬場=悪、だとは思わないし、マーフィーも日本の馬場を批判しているわけではない。リップサービスかもしれないが、日本の馬は世界トップクラスとほめちぎっている。でも、これだけ競馬の質が違うとやっぱり来年以降も外国の一流馬が参戦すること自体に大きな期待は持てなさそうだし、欧州でコンスタントに勝つにはディアドラみたいに長期滞在が最善手のようにも思う。日本の競馬はそれとして、これからも独自の発展を続けていくしかないのだろうか。(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)
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