令和の菊でも魅せた武豊の神騎乗V! 調教師絶賛「ひと言で騎手が上手い」
昭和、平成、令和で歴代最多の菊花賞5勝目
ワールドプレミアは今回の勝利でJRA通算6戦3勝、重賞は初勝利。騎乗した武豊は1988年スーパークリーク、96年ダンスインザダーク、2000年エアシャカール、05年ディープインパクトに続く、歴代最多勝を更新する菊花賞5勝目。同馬を管理する友道康夫調教師はうれしい菊花賞初勝利となった。
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好スタートから狙って最内へ「これなら」
「ワールドプレミアは春のクラシックで活躍できなかったので、この秋は何とか勝ちたいという気持ちでした。僕自身にとっても久々の菊花賞勝利で嬉しかったですね」
レースはまさに“淀の千両役者”を地で行く独り舞台だった。
「レース前にイレ混みはありましたけど、これまでと比べると若干マシかなという程度。でもゲートの中ではデビュー以来一番いい駐立で、これなら出るかなと。実際にいいスタートを切ってくれました。これが大きかったですね」
「いい手応えで最終コーナーを回ることができました。ちょうどスペースもできましたし、“これなら”と思いました」