【意外な結果に驚き!?】「ウェッジは何本体制?」ゴルファー4500人が回答したアンケートを大公開

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スポナビGolf公式YouTubeチャンネルのコミュニティ投稿で実施した「ウェッジに関するアンケート調査」の結果を発表!4500人以上のゴルファーが回答した結果をもとに、ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんにウェッジ事情について語っていただきました。

「ウェッジは何本体制?」ゴルファー4500人の回答結果は?

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鶴原さん:今回は、YouTubeのコミュニティ投稿で実施した「ウェッジに関するアンケート調査」の結果を発表します。「ピッチングウェッジを除いて、何本のウェッジを使っていますか?」という質問で、0本、1本、2本、3本、4本以上の5択で答えてもらったところ、4500人以上のゴルファーの約半数が「3本」と回答しました。

石井さん:3本ってことは、アプローチウェッジ、サンドウェッジ、ロブウェッジみたいな感じですかね?それともアプローチウェッジ2本にサンドウェッジとか?

鶴原さん:まさにその通りですね。3本構成の方が多いようですね。次いで多かったのが「2本」で39%。つまり、ほとんどの人が2本か3本のウェッジを使っているということになります。

小倉さん:ちなみに、私は50度と56度の2本です。

鶴原さん:2本派ですね。昔は52度と56度、あるいは52度と58度という組み合わせが主流でしたよね。

石井さん:そうそう。いつの頃からか「60度もあった方がいいよね」とか「50度くらいのウェッジがあると便利だよね」とか「54度が使いやすい」なんて話が出てきて、本数が増えてきたんだと思います。

鶴原さん:フルショットしたときに、4度ピッチ、5度ピッチで距離を合わせたいというニーズもあるでしょうね。6度開くと、距離の差が開きすぎてしまうというゴルファーも多いですから。ヘッドスピードにもよりますけど。

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石井さん:ピッチングウェッジのロフトが立ってきたのも、ウェッジの本数増加に影響していると思います。ピッチングウェッジが立っているから、下のロフトを埋めるためにウェッジを増やす人もいれば、ピッチングウェッジは寝ているけど、アプローチを細かく打ち分けたいからウェッジを増やす人もいる。

鶴原さん:なるほどね。

石井さん:3本以上の人は、そういう人たちが多いんだと思います。一方、従来通りのアプローチの距離感で使いたい人は2本派。1本の人は……さすがに少ないですね。ピッチングウェッジとサンドウェッジがあれば、事足りるということでしょうか。20年、30年前のゴルファーに多かったのかもしれませんね。

鶴原さん:ピッチングウェッジだけで行けちゃう人もいるかもしれませんね。

小倉さん:でも、深いバンカーとかは困りません?

石井さん:徹底的に避けるか、セベ・バレステロスの様に3番アイアンでバンカーショットをするしかないですね(笑)

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鶴原さん:ロフト角も人それぞれですよね。50度、54度、58度という組み合わせが多い印象です。こだわりのある人は、50度、55度、60度みたいに5度ピッチで揃えている人もいますし、自分でロフト角を調整する人もいるかもしれません。

石井さん:私の学生時代は、クリーブランドの53度と57度を使っていました。

小倉さん:クリーブランドって奇数のロフトのイメージがありますね。

鶴原さん:あと中には、52度、54度、58度、56度、60度と、5本のウェッジを使い分けるツワモノもいますよ!

石井さん:今はピッチングウェッジがそういう役割を担わなくなって、純粋にロフト角通りのクラブになっていますからね。

小倉さん:プロでもそういう人いますよね。

鶴原さん:46度とか45度を入れる人もいますしね。

石井さん:石川遼プロは9番アイアンを抜いて、ウェッジを入れたりしていますよね。

鶴原さん:ウェッジの考え方は本当に自由で、いろいろな考え方があるのが面白いですね。何度ピッチにするか、何本使うか… それもゴルフの楽しみの一つだと思います。皆さんもいろいろ悩んで、いろいろ試して、自分にぴったりのウェッジを見つけてくださいね!

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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