【野球小説】栄冠は監督にも輝いてほしい 第5回 突然の進路変更
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3年生の進路にまつわるものだ。
高校で本格的な野球を終える生徒については、生徒のクラス担任らが進路指導を行うが、大学や社会人などで野球を続ける者については、監督、部長らが窓口となり、野球を基準に行き先を考えることになる。
大阪天栄でも甲子園に間を空けず出場していた時代は、レギュラーはほぼ全員、レギュラー以外でも、上の世界で野球を続ける者が一定数いた。しかし、近年はチームが低迷し、選手のレベルも落ちてきたため、高校以降に硬式野球を続けるのは3年生のレギュラーの中でも半数程度で今年も3人のみ。ただ、彼らについてはいずれも関西の大学への進学が夏前の時点で“内定”。監督の佐伯大輔はその面での仕事を終え、ここからは新チームの指導に集中できる予定だった。ところが、そこへ思わぬ難題が降りかかってきた。
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