まだ底を出してないマカヒキ 「競馬巴投げ!第120回」1万円馬券勝負

乗峯栄一

3強含め皐月賞出走馬の写真説明から

[写真8]京成杯快勝が印象に残るプロフェット 【写真:乗峯栄一】

 まず写真の説明から

[写真1][写真2]はわが唯一の栄光、96年春のGI複勝6連勝の記録と、7戦目の単・複買い間違い大チョンボの写真です。

 そんなことより、3強相撃つ今回の皐月賞です。

[写真3]は無敗の重賞馬サトノダイヤモンド。珍しく望遠レンズを使って馬場の追い切り前を撮ってみたが、やっぱりちょっとボケてるなあ。

[写真4]はもう一頭の無敗の重賞馬。マカヒキ。これは手前に馬がいて、後ろ姿しか撮れなかった。

[写真5]はリオンディーズ。皐月賞ゼッケンは撮れず、これは弥生賞前の写真です。2歳GI馬の特権、特殊ゼッケンを着けている。もし皐月賞を勝てば、このゼッケンの星が2つになるわけだ。

[写真9]ミッキーロケットは距離が延びて良さそうだ 【写真:乗峯栄一】

[写真6]はわずかの差ながら、リオンディーズとマカヒキに後れをとったエアスピネル。

[写真7]はタイムはもう一つだが、長距離になればなるほど地力を発揮しそうなアドマイヤダイオウ。

[写真8]は京成杯快勝が印象に残るプロフェット。

[写真9]はスプリングSではもうひとつ切れなかったが、長距離得意の印象のミッキーロケットである。

マカヒキのチョイ勝ち3連勝に賭ける

 で、予想だが、3強、ほんとに分からん。突き放しではもちろんサトノだが、こういう楽勝ばかりというのは、逆に不安を感じる。もちろんディープインパクト級なら何も問題はないのだが、そこまでいく馬なんだろうか。

 リオンディーズも朝日杯、ただ一頭追い込みに行って差しきった脚は大したものだ。前にいても、後ろからいっても勝てるというのも凄い。でも、なぜ弥生賞でチョイ差しを許したのか。

 ということで、マカヒキのチョイ勝ち3連勝に賭ける。ルメールはサトノの方を選んだが、マカヒキ、勝とうと思って勝ちにいけば、どこでも勝てるんじゃないかという、そんな想像をさせる。サトノ、リオンが競るところ、外からまたしてもマカヒキがチョイ差しという絵が浮かぶ。

 単(3)マカヒキ千円。三単頭(3)マカヒキ固定、ヒモに(16)リオンディーズ、(11)サトノダイヤモンド、(5)マウントロブソン、(4)アドマイヤダイオウ、(18)ディーマジェスティ、(13)プロフェットの6頭。30点各300円。計1万円でいく。

 GI複勝コロガシ第3戦(3)マカヒキに3600円。

乗峯栄一の1万円馬券勝負!2016春の陣

<今週の1万円勝負(皐月賞)>
単勝(3)マカヒキ×1,000円
3連単(3)マカヒキ1着軸固定→(16)(11)(5)(4)(18)(13)[30点]×300円=9,000円

<前回の結果(桜花賞)>
単勝(13)ジュエラー×1,000円
的中(1000円×5.0倍)=5,000円(+4,000円

3連単(13)ジュエラー1着軸固定→(5)(12)(4)(10)(15)(11)[30点]×300円=9,000円
的中(300円×203.3倍)=60,990円(+51,990円

<前回までの収支>
−54,910円+4,000円+51,990円=+1,080円

2016春のGI複勝コロガシ

高松宮記念…複勝(6)ミッキーアイル×1,000円⇒的中(×1.5倍)=1,500円
桜花賞………複勝(13)ジュエラー×1,500円⇒的中(×2.4倍)=3,600円
皐月賞………複勝(3)マカヒキ×3,600円

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著者プロフィール

 1955年岡山県生まれ。文筆業。92年「奈良林さんのアドバイス」で「小説新潮」新人賞佳作受賞。98年「なにわ忠臣蔵伝説」で朝日新人文学賞受賞。92年より大阪スポニチで競馬コラム連載中で、そのせいで折あらば栗東トレセンに出向いている。著書に「なにわ忠臣蔵伝説」(朝日出版社)「いつかバラの花咲く馬券を」(アールズ出版)等。ブログ「乗峯栄一のトレセン・リポート」

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