【J1第3節 番記者通信簿】唯一の3連勝を収めた湘南が最高評価点を獲得 浦和は下降の一途
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【評価項目】
①ゲーム支配
②個人パワー
③スタイル発揮
④球際
⑤リレーション(選手のつながり)
⑥興奮度
【採点基準】
9~10点:すごく良い
7~8点:良い
5~6点:及第点
3~4点:ややもの足りない
0~2点:次節に期待
※採点は1点刻みで評価
【総合評価基準】
S:49~60点
A+:43~48点
A-:37~42点
B+:31~36点
B-:25~30点
C:13~24点
D:0~12点
それでは、各クラブの通信簿を見ていこう。
Sランク 湘南(総合評価点:50)
【総評】山口智監督も話していたが、特に前半は自分たちのサッカーを気持ちよく披露。ボールに行く、行かないの判断も見事に統率されており、攻撃も選手が自信を持って仕掛けていた。セカンドボールを拾う割合も高い。後半、やや運動量が落ちて苦しい時間が長く続いたことは課題かもしれないが、何よりリーグ唯一の3連勝を手にできたことに格別の思いがあふれる。
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Sランク 東京V(総合評価点:49)
【総評】開幕2試合とは、まるで別人のように様変わりしたチームだった。球際の強さでも、ハードワークでも、町田を圧倒。ただの1勝ではなく、“東京ヴェルディらしさを取り戻しての初勝利”であるため、総合的に見て興奮度はMAXだったと言っていい。
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A+ランク 岡山(総合評価点:48)
【総評】球際の戦いで上回って相手に圧力を掛けていき、アタッカーは積極的にゴールへ向かった。セットプレーから先制点を奪えたことも含め、自分たちのやりたいことと、チーム全員で準備してきたことを攻守において存分に発揮できた90分間だった。
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A+ランク 柏(総合評価点:46)
【総評】前半だけの内容を見れば、決して高得点とは言えない。それでも、C大阪がより自分たちの形を体現していた中で焦れずに“リカルドスタイル”を貫き通し、形勢逆転したピッチの選手たちには各項目において高い評価をつけられる。特に試合展開の興奮度は◎。
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A+ランク 川崎F(総合評価点:46)
【総評】一瞬のスキを突かれて今季初の先制点を献上するも、その後の試合運びは落ち着いていた。前半のうちに同点に追いつくと、試合終盤には決勝点を奪取。長谷部茂利監督が昨季まで率いた相手とのアウェイ戦で、今季初となる逆転勝利を収めた価値は大きい。
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