初週から爆売れ!PING「G440」ドライバーを初めて試打したアマチュアは何を感じた?【筒康博の解説コラム】
「G440 MAX」「G440 LST」「G440 SFT」「G440 HL MAX」「G440 HL SFT」ドライバーを一般アマチュアが試打
初週から大人気PING「G440」ドライバーシリーズ各モデル「G440 MAX」「G440 LST」「G440 SFT」&「G440 HL MAX」「G440 HL SFT」それぞれ純正シャフトを組み合わせ試打を行いました。
業界人やプロの試打インプレッションとは異なり、契約フリーであるアマチュアゴルファーたちは「購入するかどうか?」を非常に厳しいフィルターをかけ「忖度なし」で試打を行います。
まず多くのゴルファーが主に知りたい事は、
① 「前作と何が変わった?どう進化した!?」テクノロジーや小難しい話よりも
② 自分が今使っているクラブを含めた「ライバルたちと比べた場合どうなの?」
③ そして、もし新しいクラブが気に入った場合「どのモデルを選べば良いの?」
になると思います。
アマチュアゴルファーの「リアル」で言えば、気に入ったモデルが「裏付けとして」テクノロジーが進化していれば良いだけなので「ギア計測した細かい数字」は彼らに伝えずに試打してもらっています。
他ブランドユーザーも「G440 MAX」は「とにかく曲がらない」だけじゃなく「今までのPINGより好き」
今やすっかりアマチュアゴルファーに「PINGを使えば曲がらない」イメージが定着しています。
また今回、現在PINGドライバーを使用していない「特に今使っているクラブに不満がない」ゴルファーたちから積極的な試打希望があった事は「G440」シリーズの注目度を示す事実。
いきなり「1球目から」ナイスショット。
長年使い慣れたマイクラブと「同等以上の安定感」に、「とにかく曲がらない」と口を揃えたのが「G440 MAX」ドライバー。
また「あれ?前よりも顔がスッキリしてる」「構えやすくなった気がする」「今までのPINGより好き」の声も。
フェース、ボディ、素材&構造のブラッシュアップを行い余剰重量を配分し高MOIを保ちながらも「低重心化」しただけでなく打感&打音のフィーリングも高めている点を「ゴルファーは感じ取った」結果と言えます。
シニアになって人生初「ボールスピード70m/s オーバー」で即購入ゴルファーも! 「G440 LST」&「ツアー2.0クローム/ブラック65」
すでに購入予約を済ませているゴルファーの「口コミ」の真偽を確かめるために「G440 LST」を試打したヘッドスピードが速いゴルファーたちからは次々に「すぐ購入する」の声が続出しました。
その理由は、低スピンモデルながら「LST史上最高MOI」による圧倒的な飛距離&方向性の両立。
中にはシニアながら人生初のボールスピード70m/s超えを連発したアマチュアも。試打時に装着した「ツアー2.0クロム65」に加え「ツアー2.0ブラック65」シャフトの高評価も。
このまま純正シャフトでの購入をすぐに決めたそうですが、「今回初めてPINGドライバーを購入する」そうです。
「G440 LST」ヘッド計測をしてみると、「低重心化」と操作性に優れた「ヘッド重量」のバランスにびっくり。
確かに「何か振りやすい」のに「ブレない」「感触が良い」のには裏付けがありました。
既存PINGユーザーは「今のドライバーは非常に満足」も買い替えに前向き!?
実際にオーダーした人も「PING FITTING STUDIO」でフィッティングの予約を行った人もいて、「単なる評価ではない」リアルなゴルファーの動向を見る事が出来ました。
一方すでに「G430」等を使っているPINGユーザーたちは、「G440」最大のライバルになるかも知れないと予想していました。
なぜなら彼らは「購入して良かった」クラブの恩恵を受けている真っ最中だから。
しかし意外にも「今回のモデルも進化してるんでしょ?」の声が多くあり、「前作を超える」PINGの製品を理解している事でした。
カーボンクラウン採用による「飛び重心」と「スッキリした」ヘッドシルエットを自分のクラブと打ち比べながら、「なるほど」「良いじゃん」をはじめポジティブな声が多く聞かれました。
とは言え、今のクラブに「全く不満が問題ない」や「今が絶好調」の彼らにとって新たに購入を即決する理由もない事も事実。
ただ「今使っているスリーブそのまま使えるんでしょ?」お気に入りのシャフトスリーブに「G440」を装着出来るメリットは「次もPING」になる大きな理由の一つになりそうです。
軽くてスピードUP&「上がる」「つかまる」を実感出来る「G440 HL MAX」「G440 HL SFT」
全体ゴルファーの中ではニッチなゾーンかも知れませんが、「軽くして飛ばしたい」ゴルファーニーズは今まで以上に高くなっています。
また女性ゴルファーの中には「メンズじゃしんどい」けど「レディースモデルは飛ばない」悩みを持つ人は沢山います。
軽くても振り心地がしっかりある「スピーダーNX グレー35/40」シャフトが専用に装着される「G440 HL MAX」「G440 HL SFT」はロフトのラインナップも充実。
「G440 HL MAX」でとにかく軽くしてスピードアップしたいゴルファーにも、「G440 HL SFT」で思い切り高く上がってつかまるショットを打ちたい対応出来るクラブスペック&カスタマイズの幅広さは特筆もの。
クラブ長さ46インチの試打クラブに「全く気づかなかった」「違和感が全然ない」中でフィニッシュまで楽にスイング出来た様子。
傾向的にクラブの購入には慎重な女性ゴルファーたちも、「PING FITTING STUDIO」フィッティング予約や日を改めて再度の試打には非常に積極的でした。
「とにかく曲がらない」「ブレない」PINGブランドイメージが定着したい一方で、「飛び」に関しては印象が薄かったイメージを「飛び重心」コンセプトで自ら払拭すべく発売された「G440」シリーズ。
購入したゴルファーたちが性能をコースで実感するのはこれからかも知れませんが、ヘッド計測ではっきりと「低重心化」され今までの「高MOI」も両立し「打感&打音」までブラッシュアップしたドライバーは前作同様ロングセラーモデルになりそうです。
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