【J1第3節 番記者通信簿】唯一の3連勝を収めた湘南が最高評価点を獲得 浦和は下降の一途
B+ランク 横浜FC(総合評価点:33)
【総評】勝たなければいけない一戦として臨み、勝ち切れなかったことは悔やまれる事実。しかし、日産スタジアムではこれまで大敗してきたことを考えれば、勝点1は“大きな一歩”。ボール保持率では上回られたものの、前半は相手に“持たせる”形で時計の針を進め、無失点で終えられたという意味では、堅守のスタイルを100%発揮して“ゲームを支配できた”と言える。
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B-ランク C大阪(総合評価点:28)
【総評】互いに良さを出し合う好ゲームだった。C大阪としてもゲームプランやチャンスの作り方は意図を感じさせ、悪くなかった。ただし、次第にプレスが掛からなくなり、相手のサイドチェンジを制限できず、後半の中盤以降はサイドの攻防で後手に回った。90分のマネジメントに課題が残り、途中出場選手の戦術理解度、献身性ももう少し欲しかったところ。
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B-ランク 広島(総合評価点:27)
【総評】連戦の疲労や強風に苦しみ、追いかける苦しい展開の試合で勝点1を獲得。後半に盛り返してセットプレーから同点に追いつくタフさとしたたかさを見せた。今年のチームは相手を圧倒できなくても勝点を獲得できる強さが身についてきている。
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B-ランク G大阪(総合評価点:26)
【総評】中谷進之介が負傷欠場したのは痛手。宇佐美貴史も開幕戦で負ったケガの影響か、本来の姿に程遠い。負傷者続出の苦しい陣容で挑んだが、失点よりも問題は攻撃面。攻撃でもまったくと言っていいほど良さを出せず、昇格組に完敗を喫した。離脱者が戻るまでは苦しい戦いが続きそうだ。
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B-ランク 新潟(総合評価点:25)
【総評】鹿島相手にも十分戦えたのは事実。新潟本来の攻撃リズムに近づいたが、細かいミスなどからカウンターを受ける場面も散見。ビッグチャンスを生かせなかったことも痛かった。
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