【J1第3節 番記者通信簿】唯一の3連勝を収めた湘南が最高評価点を獲得 浦和は下降の一途
Cランク 福岡(総合評価点:24)
【総評】今季初の3バック採用もクロス対応が甘く、2失点。攻撃機会と好機は作れるのだが、個人の判断と技術的なミス、またグループとしての連係不足により、ゴールを奪えるだけのパワーをなかなか出せていない状況。攻守ともにつながる場面はあるが、つながりの深さ、細やかさはまだ足りない状況にあるように見えた。
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Cランク 名古屋(総合評価点:20)
【総評】0-2から失点に絡んだ椎橋慧也が1点を返した時点では、逆転を期待できる流れになると思われたが、淡泊な対応で3点目を奪われてしまい、盛り上がっていたところも興醒めといった形に。判断も含めてミスが多く、苦しい試合が続いている。
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Cランク 横浜FM(総合評価点:18)
【総評】ホームで初めて“横浜ダービー”の勝利を逃し、試合後のブーイングは致し方ない。開幕3戦未勝利で、得点はPKによる1点のみ。流れの中で270分間ノーゴールと、昨季までに証明済みであるリーグ屈指のアタッカー陣の良さが消えたのは由々しき問題だろう。整備された守備が強調されるが、強みの攻撃が置き去りにされては本末転倒である。
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Cランク 町田(総合評価点:16)
【総評】開始2分の相馬勇紀によるシュート以降、「ずっと悪かった」(中山雄太)試合内容に終始。強度で相手を凌駕し、ロングボールと地上戦を効果的に織り交ぜた戦い方で相手を撃破する試合運びが狙いだったが、「やりたいことを相手にやられてしまった」と昌子源は言う。どうにもチグハグ感が拭えない完敗だった。
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Cランク 浦和(総合評価点:15)
【総評】結果、内容ともに前節・京都戦からさらに後退してアウェイ3連戦を終えることになった。前半はほぼ相手のワンサイドゲームとなり、特に守備が機能不全に。湘南の運動量が落ちてからは巻き返しただけに、相手が元気なうちのプレー改善が喫緊の課題。ジャッジの傾向とそれに伴う試合の流れにも適応していく必要がある。
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