このあと登場!プロ野球・期間限定ユニフォームを一挙紹介
近年流行りの「期間限定ユニフォーム」。DeNAは今年も『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2023』用に限定ユニフォームを着用する 【(C)YDB】
今季、すでに終了したイベントもあるが、“盛り上がり”はここからが本番だ。これから始まる今季の「期間限定ユニフォーム」をチェックしよう!
ヤクルト『2023TOKYO燕プロジェクト』
ヤクルトは2013年に『TOKYO燕プロジェクト』をスタートさせた。合言葉は「さあ、ミドれ」。期間中、選手たちがチームの“応燕カラー”であるグリーンの「燕パワーユニホーム」を着用して戦う。11年目の今年は「全身すべてをミドれ!」として上下ともに緑色のユニフォームが発表されており、ビジター側外野指定席を除く来場者全員にプレゼント(17日は折りたたみうちわ)される。
昨年(4月5日〜7日)の『TOKYO燕プロジェクト』は中日を相手に1勝2敗だったが、通算では23勝12敗1分けと勝ち越している。また、8月22日~24日(東京D)、9月5日~ 7日(神宮)の巨人戦では両球団の共同企画として「TOKYOシリーズ」を今年も開催し、そこでも「燕パワーユニホーム」の着用が予定されている。
DeNA『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2023』
DeNAは球団創設初年度の2012年より、“横浜・夏の一大イベント”として『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』を開催している。12年目となる今年は、イベントテーマでもある“スターナイトサイン”になぞらえて、横浜スタジアムと選手の形をした星座を散りばめた「横浜の夜空」をイメージしたデザインのユニフォームとなっており、「チーム、ファン、そして横浜の街の光が集まり、大きな光となって優勝への道を輝かせるというイメージ」として胸の“Y”の文字や背番号、キャップなどにゴールドがあしらわれている。
2013年からは毎年、限定ユニフォームが配布されており、今年も全3日間でビジター外野席以外の来場者全員にプレゼントされる。ちなみに昨年(8月2日〜4日)のスターナイトは、広島相手に2勝0敗(雨天中止1試合)だった。
オリックス『Bs夏の陣』
オリックスは2009年から夏の恒例イベントとして『Bs夏の陣』を開催している。毎年、斬新なデザインの限定ユニフォームが発表されており、今年は上下ともに鮮やかな濃いグリーン色を基調にしたストライプ柄で、胸の文字は“栄光の”ゴールド色を採用した。
今年も8月のホーム開催全12試合で着用され、そのうち4試合(8月1日、15日、19日、20日)を対象に「ユニフォーム付きチケット」を販売(各日合計1万名)している。昨年の『Bs夏の陣』対象試合は5勝5敗だったが、今年はどうか。
ソフトバンク『鷹の祭典2023』
ソフトバンクは2006年より『鷹の祭典』を開催しており、ユニフォーム配布イベントの元祖でもある。18年目となる今年の限定ユニフォームは、「勝つぞー!エメラルド」と名付けられ、「再生」と「幸運」の想いが込められたエメラルドのベースカラーに、「勝利」を意味するネイビーブルーのストライプラインを配したフレッシュなデザインだ。
今年の『鷹の祭典』は6月26日の東京ドームでの一戦から始まる全9日間となっており、対象外のビジター席を除く来場者全員にレプリカユニフォームが配布される。昨年、チームは『鷹の祭典』対象試合で通算1勝8敗と大きく負け越しただけに、チーム成績も気になるところだ。