このあと登場!プロ野球・期間限定ユニフォームを一挙紹介

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近年流行りの「期間限定ユニフォーム」。DeNAは今年も『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2023』用に限定ユニフォームを着用する 【(C)YDB】

 近年、プロ野球界ですっかり“夏の風物詩”として定着しているのが「期間限定ユニフォーム」である。セ・パ交流戦が始まった2005年以降、各球団から斬新なデザインの“スペシャルユニフォーム”が次々と発表され、現在は主に夏の期間に選手たちが着用し、また来場者にプレゼントする配布イベントが開催されている。

 今季、すでに終了したイベントもあるが、“盛り上がり”はここからが本番だ。これから始まる今季の「期間限定ユニフォーム」をチェックしよう!

ヤクルト『2023TOKYO燕プロジェクト』

【日程】7/15(土)〜17日(月・祝):巨人戦(神宮球場)

 ヤクルトは2013年に『TOKYO燕プロジェクト』をスタートさせた。合言葉は「さあ、ミドれ」。期間中、選手たちがチームの“応燕カラー”であるグリーンの「燕パワーユニホーム」を着用して戦う。11年目の今年は「全身すべてをミドれ!」として上下ともに緑色のユニフォームが発表されており、ビジター側外野指定席を除く来場者全員にプレゼント(17日は折りたたみうちわ)される。

 昨年(4月5日〜7日)の『TOKYO燕プロジェクト』は中日を相手に1勝2敗だったが、通算では23勝12敗1分けと勝ち越している。また、8月22日~24日(東京D)、9月5日~ 7日(神宮)の巨人戦では両球団の共同企画として「TOKYOシリーズ」を今年も開催し、そこでも「燕パワーユニホーム」の着用が予定されている。

DeNA『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2023』

【日程】8/8(火)〜8/10(木):中日戦(横浜スタジアム)

 DeNAは球団創設初年度の2012年より、“横浜・夏の一大イベント”として『YOKOHAMA STAR☆NIGHT』を開催している。12年目となる今年は、イベントテーマでもある“スターナイトサイン”になぞらえて、横浜スタジアムと選手の形をした星座を散りばめた「横浜の夜空」をイメージしたデザインのユニフォームとなっており、「チーム、ファン、そして横浜の街の光が集まり、大きな光となって優勝への道を輝かせるというイメージ」として胸の“Y”の文字や背番号、キャップなどにゴールドがあしらわれている。

 2013年からは毎年、限定ユニフォームが配布されており、今年も全3日間でビジター外野席以外の来場者全員にプレゼントされる。ちなみに昨年(8月2日〜4日)のスターナイトは、広島相手に2勝0敗(雨天中止1試合)だった。

オリックス『Bs夏の陣』

【日程】8/1(火)〜8/3(木)楽天戦、8/15(火)〜8/17(金)ソフトバンク戦、8/18〜8/20(日)日本ハム戦、8/25(金)〜27(日)(いずれも京セラドーム大阪)

 オリックスは2009年から夏の恒例イベントとして『Bs夏の陣』を開催している。毎年、斬新なデザインの限定ユニフォームが発表されており、今年は上下ともに鮮やかな濃いグリーン色を基調にしたストライプ柄で、胸の文字は“栄光の”ゴールド色を採用した。

 今年も8月のホーム開催全12試合で着用され、そのうち4試合(8月1日、15日、19日、20日)を対象に「ユニフォーム付きチケット」を販売(各日合計1万名)している。昨年の『Bs夏の陣』対象試合は5勝5敗だったが、今年はどうか。

ソフトバンク『鷹の祭典2023』

【日程】6/26(月):楽天戦(東京D)、7/10(月):西武戦(京セラD大阪)、7/12(水):西武戦(北九州)、7/15(土)〜7/17(月・祝):オリックス戦(PayPayドーム)、7/28(金)〜7/30(日):ロッテ戦(PayPayドーム)

 ソフトバンクは2006年より『鷹の祭典』を開催しており、ユニフォーム配布イベントの元祖でもある。18年目となる今年の限定ユニフォームは、「勝つぞー!エメラルド」と名付けられ、「再生」と「幸運」の想いが込められたエメラルドのベースカラーに、「勝利」を意味するネイビーブルーのストライプラインを配したフレッシュなデザインだ。

 今年の『鷹の祭典』は6月26日の東京ドームでの一戦から始まる全9日間となっており、対象外のビジター席を除く来場者全員にレプリカユニフォームが配布される。昨年、チームは『鷹の祭典』対象試合で通算1勝8敗と大きく負け越しただけに、チーム成績も気になるところだ。

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