メンタルが限界な人によく見られる「顔つき」と「特徴」は?臨床心理士が回答

MELOS -メロス-
心が壊れる前には、前兆としてとあるサインがあらわれることがあります。とくに、顔つきや言動にはいくつかの特徴があります。公認心理師・臨床心理士の町田奈穂さんに聞きました。

【MELOS】

「心が壊れる」とはどんな状態か

「心が壊れる」具体的な状態は、個人の経験や状況によって変化するため、人によって異なります。

本記事では、「持続的に気分が沈み、何も考えられない・何も手につかない」ような状態を指すことにします。

心が壊れている人に多い顔つきとは

表情の変化が乏しい
笑顔がない、あるいは、常にニコニコしている


以前はそうでなかったのに、常に一定のトーン、一定の表情で話すようになった方は、心が壊れている傾向がとても高いです。

とくに、楽しいことや好きなことをしても笑顔が少なかったり、お笑い番組を見ても笑わなかったりという方は要注意です。

反対に、常に笑顔の方にも注意が必要です。

自身の辛い経験についても、「別に大したことないよ〜」と傷ついた様子を見せずに話すことは、心理学的に「抑圧」といって、本来の辛さと向き合う心の状態でないために、感情を無理に抑え込んでいる状態だと考えられます。

心が壊れている人に多い特徴

心が壊れている人は、外見や顔つきに特徴があることが多いようです。ひとつの目安としてチェックしてみると良いでしょう。

・髭を剃っていない、メイクをしていない
・ヨレヨレの服を着ている
・臭いなど不潔さが気になる
・デスク周りやカバンの中が異様に汚い
・家が汚い、ひどく散らかっている

心が壊れている人は、感情が鈍化したり無気力感があらわれたりすることがあります。そのため、外見や身なりに対する興味が極端に低下し、このような傾向があらわれることがあります。

匂いなどは、本人よりも周りが気づきやすい特徴のひとつです。もし周りにこれらの特徴が当てはまる人がいれば、注視しておくと良いでしょう。

※リンク先は外部サイトの場合があります

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

スポーツ×ライフスタイルWEBマガジン「MELOS -メロス-」では、ビジネス、健康、ビューティ、子育て、食、テクノロジーなど、生活にまつわるさまざまなテーマとスポーツの新たな形をコンテンツを通じて提案。アスリートや著名人などの単独インタビュー、体験レポート、ハウツーなど、オリジナルコンテンツをお届けしています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント