このあと登場!プロ野球・期間限定ユニフォームを一挙紹介
楽天は『EAGLES EARTH GREEN』を実施。上半身がグリーンベースの限定ユニフォームを着用する 【(C)Rakuten Eagles】
西武『ライオンズフェスティバルズ2023』
西武は2016年から『ライオンズフェスティバルズ』を開催し、球団応援歌の歌詞の一部からインスパイアされたデザインのユニフォームなどを製作。今年は「突き抜けろ。蒼く、強く、高く。」をコンセプトに、ライオンズブルーの下地に球団初の「ピンストライプ」を採用した「蒼空ユニフォーム」を制作した。
選手たちは今年、8月1日から27日の計23試合(ホーム14試合・ビジター9試合)で着用する。ファンに対してのプレゼントも行われ、8月1日のソフトバンク戦と6日のオリックス戦の2試合でビジター外野指定席、ビジターユニバーサルデッキを除く来場者全員に配布される(8月2日、4日、5日は蒼空ユニフォーム付きチケットを数量限定販売)。
楽天『EAGLES EARTH GREEN』
楽天は『EAGLES EARTH GREEN』を実施する。テーマは昨季から継続して「東北の豊かな大地と美しい緑が変わることなくあり続けることへの願い」。「常に変わらない」という意味を持つ「常盤」カラーをベースに、胸の翼部分にゴールドを差し色にしたデザインを採用している。各日、来場者の先着2万名(外野ビジター指定席およびスマイルグリコパーク入園券は対象外)にプレゼントされる。
昨季の『EAGLES EARTH GREEN』対象試合は6勝6敗の五分。今季は勝ち越したいところだ。
ロッテ『BLACK SUMMER WEEK』
ロッテは2021年から毎夏、『BLACK SUMMER WEEK』を実施している。3年目となる今年は、7月6日の西武戦(東京ドーム)を皮切りに全15試合開催。今年の限定ユニフォームは、これまで通りにブラックカラーを基調に、サンセットタイムのビーチと様々な色彩に染まる夕焼けの空とをイメージしたグラデーションカラーを胸ロゴ、背番号、ネームなどに採用した。
また、クラデーションカラーには「あなたらしく、自分色で楽しんでくれるように」という想いを込められており、球団は「野球が好きな人も、まだ見たことがない人も。みんなで一緒に熱くなろう。夏だからこその楽しみを、ZOZOマリンスタジアムで。」と呼び掛けている。7月22日のソフトバンク戦には「BLACK SUMMERユニホーム付きチケット」が販売されている。
日本ハム『HOKKAIDO 20th MEMORIAL シリーズ』
日本ハムは今年、球団の北海道移転20周年を迎えて「HOKKAIDO 20th メモリアルユニホーム」を制作した。20年の伝統を踏襲する形で、右袖は2004年から7年間着用した初代ユニホームの黒、左肩は今季から着用するユニホームのファイターズブルーを採用したアシンメトリーのデザインになっており、北海道を象徴する七光星を、左袖と胸の文字、キャップにも配置された。
この「20周年ユニフォーム」は、昨年11月のファンフェスティバルで発表され、ファンクラブ入会者全員にプレゼントされている。今年5月には新庄剛志監督が「戦隊ヒーロー」をイメージして考案した特製ユニフォームが話題を集めたが、今夏はまた異なる装いで戦うことになる。