コロナ禍から蘇った高校サッカー選手権 制限を受け続けた世代が最後に味わえた「本当に幸せな空間」
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大会は4分の1がPK決着の大混戦、岡山県勢の優勝は初
準決勝では、プロ内定選手2人を擁した神村学園(鹿児島)と打ち合っても3-3とひけを取らなかった。主将を務めたDF井上斗嵩(3年)は「注目選手を倒してやろうという気持ちは強かった。小粒の集団ですけど、群がって群がって、全員で止めようと意識していた」と挑戦者の姿勢を持ち続けてきたことを明かした。試合終了の笛が鳴ると、達成感と安堵感からピッチに崩れ落ち、多くの選手が大の字になり、空を見上げた。追い続けた夢がかない、電光掲示板に「岡山学芸館、優勝」と表示された文字を見ても実感が沸かなかったという井上は、地元の岡山市出身。「岡山の歴史を変えることができて、みんなを誇りに思いたい。自分たちの試合を見た地元の人たちに、元気や感動が伝えられていたら嬉しい。岡山がもっとサッカーが強い県になってくれたらいい」とも話した。
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