B MY HERO!特派員がいく

バスケ日本代表のチアリーダーに直撃 クラブでディレクターも務めるMarinaさんのチアへの思い

やまと(B MY HERO!特派員)
 Bリーグ応援番組「B MY HERO!」では、Bリーグをより多くの方に知っていただこうと特派員を派遣することになった。Bリーグの楽しみ方を知るさまざまな分野の人たちが、推しクラブの模様やゲームの演出などをレポート! あなたがまだ知らないかもしれないBリーグの一面をお伝えする。今回は宇都宮ブレックスのファンで全国のチアリーダーに精通するやまとさんがエクセレンスチアリーダーズのディレクターであるMarinaさんに話しを聞いた。

『エレガンス』ディレクター津川槙梨奈の秘めた思い

Bリーグのチアを愛するやまとさんがB3・横浜エクセレンスのディレクターのMarina(津川槙梨奈)さんに直撃 【写真提供=横浜エクセレンス】

 2021年1月、東京エクセレンスが横浜へ移転することを発表しました。ホームアリーナは横浜武道館、チーム名も横浜エクセレンスに変更。

 そして、エクセレンスチアリーダーズ「Elegance(エレガンス)」のディレクターに、Marinaさんが抜擢(ばってき)されました。Marinaさんと言えば、2016-18シーズン2期にわたり、エレガンスメンバーとして活躍し、さらに、現在の「第4期バスケットボール日本代表オフィシャルチアリーダーズ 「AKATSUKI VENUS (R)」として活躍されている、現役のチアリーダーです。

 エレガンスの、伝統や先輩方の思いを受け継ぎ、新生エレガンスのディレクターとなったMarinaさん。彼女のチアリーダー、そして、ディレクターとしての思いを伺い、エレガンスの魅力に迫っていきたいと思います。

夫の後押しでAKATSUKI

――チアとの出会いはいつごろですか?

 小学2年生から、高校3年生まで新体操をやっていました。高校卒業後は、桜美林大学でソングリーディング部CREAMに入って、そこで初めて競技チアをやったんです。

 でも、チアをやりたくて行った訳ではなくて、大学を先に選んで、新体操に近いチアがあるのを聞いて、そこで選んだのが、ソングリーディング部だったっていう…。入ってみたら、世界大会に出るようなチームで、とてもハードだったんですけど(笑)

――その後もチアリーダーは続けられたのですか?

 大学卒業後は、競技チアは引退して、一般企業に就職しました。

 ですが、今もアルバルクチアリーダーで活躍しているMISAKIさんが、当時アルバルクチアとして輝いてる姿を見て、気持ちが動いて、「チアリーダーやりたいんで、辞めます!」って言って、仕事を辞めました(笑)

 MISAKIさんから受けた影響で、「またチアをやりたい!お客さんの前でパフォーマンスをしたい!」って想いが強くなり、惹かれた感じでした。

――その後、エレガンスにはどのように、つながっていったのですか?

 いろいろなチームを見た中で、TOKYO GIRLSというチームに惹かれて、まずはTOKYO GIRLSのスクールに通ったんです。

 そして、当時TOKYO GIRLSがプロデュースしていたエレガンスのオーディションがあるから、「受けてみない?」と誘われたんです。

 そこで合格して、エレガンスに所属することになったんです。

――エレガンス卒業後も、お仕事やご家庭と両立させながら、今もAKATSUKI VENUS(R)としても活躍されてますが、チアを続ける魅力はどういったところですか?

 実は、AKATSUKI VENUS(R)を受けるのを後押ししてくれたのは、夫なんです。

「Marinaはアリーナで踊っている時が1番輝いてるよ!」って言ってくれたんですよね(笑)

 そこで、AKATSUKI VENUS(R)のプロデューサーの植村綾子さんとディレクターの松田華衣さんと出会ったことで、「こんなに学べる、学ばないといけないことがたくさんあるんだ!」と感じ、現役を続けたいと思いました。

 また、AKATSUKI VENUS(R)で活躍してるメンバーは、ハイレベルなパフォーマンスや、魅せ方だったり、人格だったり、本当に影響を受けることがたくさんあり、まだまだ自分が成長できるって思えるところですね。

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著者プロフィール

「田臥勇太が観たい!」がきっかけで、ブレックスにハマり、宇都宮に通い出す。アウェーの会場に応援に行くたびに、様々なチームのチアリーダーの魅力に惹かれ、今では全国のチアリーダーを全力応援中!Bリーグ応援番組「B MY HERO!」特派員としてコラムを執筆。

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