B MY HERO!特派員がいく

バスケ日本代表のチアリーダーに直撃 クラブでディレクターも務めるMarinaさんのチアへの思い

やまと(B MY HERO!特派員)

十人十色のメンバーが織り成すパフォーマンス

エクセレンスからこれからも目が離せません(やまと) 【写真提供=横浜エクセレンス】

――エレガンスのここを見てほしいと思う魅力は何でしょうか?

 競技チア、ミュージカル、ヒップホップといろいろな経歴を持つメンバーが集まったことで、そのメンバーたちが魅せるエレガンスだからこそ、魅せられる個性が詰まったパフォーマンス、十人十色のパフォーマンスを作り上げているので、そこを見てほしいです。

 そして、カワイイ、キレイ、だけではなくて、カッコイイ、凄い、という、何か心に届くようなパフォーマンスを魅せて行くので、ぜひ注目していただけたらと思います。

――エレガンスとして、まだまだやれることはありますか?

 はい。パフォーマンスひとつにしても、もっと写真スポットは作れますし(笑)

 スポットは作っているものの、そこで余裕があるメンバーは少ないですし、そこを全員でやり切ることが、私にとっても、エレガンスにとっても目標です。

――最後になりますが、エレガンスの残りのシーズンで、これはやりたい!と考えているはありますか?

 エレガンスとして、十人十色のチームとしてスタートした訳ですが、チアリーダーとして、自立はさせたいと思っています。

 それは、パフォーマンスを磨いてくる姿勢だったり、自ら準備できる意識です。

 ディレクターがいないと出来ないチームではなくて、ひとりひとりが自立することによって、それが集まることで、もっと強いチームになると思います。

 パフォーマンスを作り上げるだけではなくて、チアリーダーとしての成長を、そして、人としての成長を、助けてあげられる存在になることが、ディレクターとして、やるべきことだと思っています。

 また、チームにとって、ファンにとって「今年のエレガンスが一番良かった」と思ってもらえることが、シーズン通しての目標です。

 ただ、これは、毎年更新していくもので、きっと来年もまた同じ事を言ってると思います。

終わりに

「チームを作り上げるディレクターという存在に注目し、ディレクター目線から、チアリーダーの魅力を伝えたい。」という企画で、Marinaさんにお願いをさせていただきました。

 エクセレンス、そして、プロチア協会の皆様にご協力をいただき、今回、オンラインでのインタビューが実現しました。

 本当にありがとうございます。
 
 一見、明るく元気に楽しくがモットーのオチャラケキャラのように見えますが(かなり失礼でごめんなさい)、内には、芯の強い秘めた思いを抱き、チアリーダー、チアダンス、そしてディレクターの、無限の可能性へ挑戦し続ける信念を持っています。

 ぜひ、一人でも多くの方に、彼女が作り上げる、「グレイス&ブリリアント」な新生エレガンスを、ホームアリーナ横浜武道館で、応援してもらえたらと思います!

 そして、パフォーマンスに隠された、撮影スポットを見つけ出しましょう(笑)

【著者:やまと】

企画・校正:バスケットボールキング編集部

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著者プロフィール

「田臥勇太が観たい!」がきっかけで、ブレックスにハマり、宇都宮に通い出す。アウェーの会場に応援に行くたびに、様々なチームのチアリーダーの魅力に惹かれ、今では全国のチアリーダーを全力応援中!Bリーグ応援番組「B MY HERO!」特派員としてコラムを執筆。

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