“両利き”のドリブラー・奥川雅也の矜持 1対1を好む「ドイツの思想が合っている」
両足を駆使した特殊なドリブルワーク
奥川の特長は両足を駆使した特殊なドリブルにある 【Bongarts/Getty Images】
「一応、両利きです。本来は左利き? いや、そこがいまいち分からなくて……。小学校4、5年生くらいのときから両足でボールを蹴っていて、違和感はまったくなかった。だから自分では、それを武器とも思っていないんですけどね(笑)。ゴールチャンスでは左右どちらの足でも対応できるんですけれど、それも速く蹴ることができるか、効率が良いかだけで決めています」
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「僕にはシザースがうまい、ダブルタッチがうまいなどという技術はない。でも、その場、その場で『ここに抜けたらいいな』『そのためにはどこにボールを置いた方がいいな』と考えてプレーしています。僕はドリブルするときの重心が高いんです。前のめりではない。そして相手を誘い出すような感じで抜き去るために、視野を広く取っています。最初にボールタッチしたときは必ず周りを見るようにしていますね。そして、できるだけ“ボールを離す”ことを心がけています。僕も映像で自分のプレーを観て、『ああ、こんなに自分の体とボールが離れてるんや』とは思いました」
幼少の頃、奥川はまったく異なるプレースタイルを追い求めていた 【島崎英純】
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