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馬場「Bリーグ組の経験を披露する時」
W杯アジア地区2次予選前 選手コメント

 バスケットボール男子日本代表は、富山市総合体育館で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選」のWindow5(11月30日/カタール戦、12月3日/カザフスタン戦)に臨む。カタールとの一戦を2日後に控えた28日、選手たちは富山市総合体育館のメインアリーナで練習、その後で取材に応じた。


 まさに試合会場の目と鼻の先にある富山市立奥田中学校出身の馬場雄大(アルバルク東京)は、現地入りしてから地元メディアで大々的に取り上げられ、大きな注目を集めている。馬場自身も、「生まれ育った場所で代表戦を迎えられるのは滅多にないこと」と力を込めた。


 また、竹内公輔(栃木ブレックス)と譲次(アルバルク東京)のツインズは昨年11月のオーストラリア戦以来となる出場が予想される。共にBリーグでも好調を維持しての代表選出。特に兄の公輔は激戦の東地区で首位を走るチームを支える存在だ。「これまでも代表でプレーをしてきた選手が多いので、コンビネーションの面でも問題はありません」と力強く語った。

馬場雄大(アルバルク東京)

「地元で日の丸をつけてプレーできることは滅多にないこと」と気合いが入る馬場
「地元で日の丸をつけてプレーできることは滅多にないこと」と気合いが入る馬場【写真:バスケットボールキング/山口剛生】

「ファンの声援を力に変えたい」


 地元で日の丸のユニホームを着てプレーできるのは滅多にないことだと思うので、正直、より一層力が入ります。多くの方が応援に来てくださると聞いていますが、自分の役割が何なのか、それを意識してチームでの勝利に徹底したいと思っています。現時点では気持ちの高ぶりはありませんが、本番のコートに立ったらどうなるのか。ファンの皆さんの声援を力に変えたいと思います。


 今回の2連戦は渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)と八村塁(ゴンザガ大)が出場できないので、Bリーグ組で戦うことになります。しかし、リーグが始まって3シーズン目を迎え、そこで培ってきたものを披露する時です。こういうチャンスは多くないので、“日本一丸”となって戦います。


 自分の役割は、ゴールにアタックすること。それにより相手のディフェンスが崩れると思うので、状況に応じて得点に絡んでいきます。ハーフコートオフェンスではニック(・ファジーカス/川崎ブレイブサンダース)が中心になりますが、オールコートでの展開は自分が得意とするところです。縦横無尽にコートを駆け巡りたいと思っています。

竹内譲次(アルバルク東京)

竹内譲次は「自身でもリングにアタックしたい」と意気込む
竹内譲次は「自身でもリングにアタックしたい」と意気込む【写真:バスケットボールキング/山口剛生】

「積極的にリングへアタックします」


 Window5に向けての合宿がBリーグ期間中だったこともあり、自身のチームと代表活動を両立しなければいけなかったのですが、今は代表に専念できるのでコンディションは上がってきました。気持ちの面でもチームで一つになっていると感じているので、良い状態で試合に臨めます。


(フリオ・)ラマスヘッドコーチからは、ディフェンスやリバウンドでチームを助けてほしいと言われています。もちろんこれらをベースとしつつ、自分の役割を限定するのではなく、積極的にプレーしたいと思っています。具体的には良いスクリーンをかけて、相手のディフェンスにズレを作ること。さらにそこを突いて自身でも積極的にリングへアタックします。


 アジア予選が始まった当初は4連敗と苦しい時期がありましたが、ようやくチームとして良い方向に進んでいると実感しています。そのような厳しい時期を知っているファンの皆さんもいらっしゃると思いますが、一緒に戦っていただいたことに感謝して、今回も結果で応えたいと思います。

竹内公輔(栃木ブレックス)

「これまで培った経験を今の代表でも生かしたい」と竹内公輔
「これまで培った経験を今の代表でも生かしたい」と竹内公輔【写真:バスケットボールキング/山口剛生】

「これまで培った経験を生かしたい」


 久しぶりに代表でプレーしますが、ずっと一緒にやってきたメンバーも多いのでコミュニケーションやコンビネーションには心配はありません。その中でニックとは初めて一緒にプレーしますが、彼が日本でのプレー歴が長いこともあり自分の特徴を知っていますし、彼も合わせてくれるので問題はありません。ニックの得点力が高いことは知っていましたが、パスセンスも持ち合わせていることも分かりました。


 海外組が出場できないため、インサイドを補強するために自分が招集されました。また、代表では長くプレーしているので、その経験をチームに生かしてほしいとコーチ陣にも言われています。国際試合では何が起こるか分かりませんが、それに対応するため、これまで培ってきたものを少しでも発揮したいと思います。


 富山には多くのファンが駆けつけてくれると聞いていますし、本当に心強いです。今回はホームで2試合戦いますが、アウェーのような長時間の移動もないので、ストレスなくプレーできます。ファンの皆さんも6連勝目指して一緒に戦ってください。


(取材協力:バスケットボールキング)

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