めったに出ないオークス逃げ切り 「競馬巴投げ!第122回」1万円馬券勝負

乗峯栄一

人気が割れている。うーん、考えどころだなあ

 それでオークスだが、桜花賞ハナ差2着のシンハライトがもっと一本かぶりするのかと思ったが、事前想定以上に人気が割れている。うーん、考えどころだなあ。

 とりあえず写真の説明から。と言いたいところだが、今週、ずいぶん久しぶりに持病の痛風発作が出てしまい、栗東トレセンに行けなかった。桜花賞週に撮った関西有力馬で勘弁してください。

[写真6]桜花賞3着の実力馬アットザシーサイド 【写真:乗峯栄一】

[写真6]はハナ差争いの桜花賞で、その後ろにしっかり入っていた3着のアットザシーサイド。実力馬だ。

[写真7]アドマイヤリードは距離延びてさらにいいのでは 【写真:乗峯栄一】

[写真7]桜花賞でも最後方から猛烈に追い上げたアドマイヤリード。ステイゴールド産駒、距離延びてさらにいいのではないか。

[写真8]1番人気が予想されるシンハライト、桜花賞の無念をここで晴らすか 【写真:乗峯栄一】

[写真8]おそらく最終的に一番人気になるだろうシンハライト。今回のディープ産駒の代表格だ。

[写真9]デンコウアンジュは距離延びて末脚が生きるかも 【写真:乗峯栄一】

[写真9]評価の低かった桜花賞でもジリジリ伸びている。距離延びて実力を発揮するかも。デンコウアンジュ(真ん中の馬)。

[写真10]ロッテンマイヤーは桜花賞に出られなかった分までここで激走か 【写真:乗峯栄一】

[写真10]忘れな草賞を前で押し切ったロッテンマイヤー。桜花賞は出られなかったが、雪辱を果たすか。

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著者プロフィール

 1955年岡山県生まれ。文筆業。92年「奈良林さんのアドバイス」で「小説新潮」新人賞佳作受賞。98年「なにわ忠臣蔵伝説」で朝日新人文学賞受賞。92年より大阪スポニチで競馬コラム連載中で、そのせいで折あらば栗東トレセンに出向いている。著書に「なにわ忠臣蔵伝説」(朝日出版社)「いつかバラの花咲く馬券を」(アールズ出版)等。ブログ「乗峯栄一のトレセン・リポート」

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