女子王者・朱里、「倒せる拳」でV3狙う=9.12「Krush.58」でトモコSPと防衛戦

REINA女子プロレス

中国でのプロ初黒星以来の復帰戦

3度目の防衛戦を行うKrush女子王者・朱里と挑戦者トモコSP 【提供:株式会社グッドルーザー】

 王者・朱里と挑戦者トモコSPによるKrush女子王座戦の記者会見(9月12日「Krush.58」/東京・後楽園ホール)が17日、東京・大久保のGENスポーツパレスで行われた。

 昨年12月のKrush仙台大会でグレイシャア亜紀に勝利して、2度目の防衛に成功した朱里。ことし2月の中国遠征を挟み、約9カ月ぶりのKrushで3度目の防衛戦を行うことになった。現在、格闘技戦における戦績は11戦10勝1敗。2月の中国遠征では不本意な判定負けとなったものの、国内では負け知らず。国内では相手がいないという声もささやかれていた。

 朱里は「仙台大会が終わり、久しぶりのタイトルマッチなので楽しみに待ち望んでいたというか、うれしいです。仙台大会が終わって、2月に中国で試合をさせてもらったんですが、その試合は消化不良というかモヤモヤした試合でした。あの時の反省点を踏まえて、一発一発の強さを練習して、倒せる拳になるように練習してきました」と攻撃力アップに重点を置いてきた。

挑戦者「王者は本当に強い」

 挑戦者のトモコは今回がKrush初参戦。J−GIRLSでタイトル獲得歴があり、ムエタイべースながらパンチ・蹴り主体のスタイルで所属するWSRフェアテックスからの推薦とこれまでのキャリアを加味した上で朱里の持つベルトに挑戦することが決まった。

 トモコは朱里を前にして「10勝1敗と言う戦績は半端ないですよね。(朱里の)試合映像を見て、私が強いと思っている選手、私に勝利している選手、チャンピオン級の選手を倒していて本当に強いと思います。試合まで残り4週間、勝つための準備をして試合に臨みたい」とコメントした。

 プロレスではこの試合直前に8月下旬よりニューヨーク遠征も控えており、朱里の夏はまだまだ終わりそうにない。
■「Krush.58」
9月12日(土)東京・後楽園ホール 本戦開始18:00〜

<Krush女子タイトルマッチ/52kg契約/3分3R・延長1R>
[王者]朱里
[挑戦者]トモコSP
※3度目の防衛戦
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