北海道日本ハムが15安打6得点の猛攻! 清宮幸太郎は4安打【2/11 練習試合結果】

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北海道日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 2月11日、金武ベースボールスタジアムで行われた東北楽天と北海道日本ハムの練習試合は、6対4で北海道日本ハムが勝利した。

 打線は2回表、先頭・郡司裕也選手の安打と相手の暴投で1死2塁とすると、水野達稀選手の適時打で先制。五十幡亮汰選手も安打で続き、1死1、3塁から矢澤宏太選手の犠飛、野村佑希選手の適時打で追加点を奪い、この回3得点となった。

 先発の根本悠楓投手は初回に安打、2回裏に四球で先頭打者の出塁を許したが、いずれも後続を打ち取り、2回26球1安打1四球無失点でマウンドを降りた。しかし3回裏、2番手・石川直也投手は3回裏、3者連続四球で2死満塁のピンチを招き、安田悠馬選手に2点適時二塁打を浴びたところで降板。2死2、3塁で代わった宮内投手は清宮幸太郎選手の好守もあり、勝ち越しを防いだ。

 直後の4回表、清宮選手、野村選手の連打で1死1、2塁の好機をつくると、万波中正選手の適時打が生まれる。続く水谷瞬選手の打球が敵の適時失策を誘い、この回2得点となった。

 4番手・ザバラ投手が5回裏に2安打で1死1、3塁とされると、犠飛と安田選手の適時二塁打で2点を失ったが、7回表に水野選手の三塁打と今川優馬選手の死球、矢澤選手の四球で1死満塁を演出。続く清宮幸選手が適時打を放ち、再びリードを2点に広げる。

 投手陣は6回裏を生田目翼投手が3者凡退に抑え、7回以降は齋藤友貴哉投手、山本拓実投手が走者を背負いながらも、それぞれ1イニングを無失点で抑える。最終9回裏は、清宮虎多朗投手が1死から四球を与えるも、後続を抑え、6対4で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、清宮幸選手が4安打を放つなど、計15安打6得点と打線が猛攻を見せた。一方敗れた東北楽天は、7安打4得点と勝ち越しには至らず。ドラフト1位ルーキー・宗山塁選手が対外試合初安打・初盗塁を含む全打席出塁、安田悠馬選手も2安打3打点とアピールした。

  123456789 計
日 030200100 6
楽 002020000 4

日 根本悠楓-石川直也‐宮内春輝‐堀瑞輝‐ザバラ‐生田目翼‐齋藤友貴哉‐山本拓実‐清宮虎多朗
楽 辛島航-坂井陽翔‐王彦程‐江原雅裕‐櫻井周斗‐林優樹‐津留崎大成

文・西嶋葵
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