【異競技対談】大倉颯太「アルバルクに移籍して感覚の違いはないけど…」 バレー・後藤陸翔に率直な思いを告白

加賀一輝

オフの過ごし方は対照的

大倉は競技を離れると、リフレッシュを求めて旅行するという 【(c)ALVARK TOKYO】

ーーここからはオフの過ごし方についてお聞きします。何日間かお休みがあったら、何をしていますか?

後藤 僕は水泳したり、昼寝したり、YouTubeを観たりであまり家から出ないです。インドアな部分が多いですね。シーズンが終わったら外に出たい気持ちもありますけど、今はインフルエンザなどのリスクがあるので、極力外出は避けたいなと。

ーー水泳は昔からやっていた?

後藤 もうずっとやっていて。「アクティブレスト」という、オフの日も体を動かしながら疲れを取る意図で、その中で水泳が一番やりやすかったですね。疲れすぎると良くないので、短い時間でゆっくり泳ぐ感じでやっています。

ーーYouTubeでお好きなチャンネルはあったりします?

後藤 いやもう、バレーの動画しか観てないので。

大倉 すごいなあ。趣味がバレーだ。

後藤 そうですね(笑)。他のチームの試合だったり、海外の試合もそうですけど。いろんな人のプレーを観ながら、取り入れたいものは取り入れてみたり日々試しながらやっているようにしていますね。

ーー大倉さんはどういうオフの過ごし方をしていますか?

大倉 僕は結構リフレッシュしたいので、数日あればちょっと国内旅行に行ったり。1週間ぐらいあったら海外に行ったりもしてますね。逆に競技から離れることが多いかも。

ーー最近はどこかに旅行しましたか?

大倉 今回のオフは地元(石川県)に帰ったくらいですかね? 行きたかった場所もあったんですけど、ちょっと地元に行かなきゃいけない用事があって。

ーー行きたかった場所っていうのは?

大倉 ちょっとアメリカに行こうと思ってたんですよね。

後藤 アメリカで何かしたかったんですか?

大倉 ちょっとリフレッシュを……場所は秘密で(笑)。

アルバルクのホームゲームの魅力

Bリーグ特有の一体感を求め、多くのファンが試合会場に訪れる 【(c)ALVARK TOKYO】

ーー大倉選手、アルバルク東京のホームゲームについて魅力を教えてください。

大倉 僕たちはディフェンスとリバウンドを強みとしてやっています。試合を観てもらったら僕たちが大事にしていることを分かると思うので、それを感じてほしいですね。あとは会場の熱だったり、ファンの方々の声援が作り上げる一体感も感じてもらえれば、バスケットボールの面白さが伝わるかなと思います。

ーー試合以外のところで、例えばグルメとかイベントについてはどうですか?

大倉 僕たち選手のコラボグルメだったり、アルバルクはSDGsに力を入れているので関連のブースがあったり、グッズも使いやすいものが多いです。バスケだけじゃなく一つのイベントとして、家族で来てもカップルで来ても楽しめるのかなと思っています。

ーーちなみに、大倉選手のコラボグルメはどういったものでしょう?

大倉 地元・石川県の汁物、めった汁です。温かいのでそれを飲みながら楽しんでほしいと思います(※編注:大倉選手のコラボグルメ「石川県めった汁」は3/5の宇都宮ブレックス戦で販売予定)。

ーー後藤選手、今の大倉選手のアピールを聞いていかがでしたか?

後藤 僕も早く行きたいなっていう気持ちになりました。多分、バレーボールと違って迫力がすごくあると思うのでそこを見てみたいですし、会場の熱気だったり一体感を僕も観客として味わってみたいなと思いました!

大倉 ありがとうございます! ぜひ来てください。

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著者プロフィール

1988年3月6日、愛知県生まれ。成蹊大学卒業後、一般企業を経て独立。ライティング、MCなど幅広く活動する。2016年〜23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。

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