【J1第1節 番記者通信簿】総合評価最上位は川崎F 開幕戦で4発大勝を飾り『興奮度』は満点評価に
Cランク 京都(総合評価点: 24)
【総評】前半の20分頃まではゴールへ向かう迫力があり、後半は選手交代と修正により持ち直すなど、ポジティブな部分はあった。だが、ほかの時間帯が悪く、そこで2得点を奪われたことが試合の流れや結果につながった。また、スタイルや個の能力を発揮できたとも言い難く、低評価とした。開幕戦で高まる期待に応えられない敗戦だった。
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Cランク 横浜FM(総合評価点: 23)
【総評】61分の松原健のフィニッシュまでシュートがなく、“超攻撃”を標榜した昨季までのトリコロールの姿は失せた。指揮官交代による戦術変更で致し方ない面はあるが、新監督が思い描くスタイルを表現できたとも言えず。まだ開幕1試合だけで評価を下せないのは大前提ではあるが、サポーターの多くを魅了する内容ではなかった。
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Cランク 鹿島(総合評価点: 14)
【総評】思ったような試合とはほど遠く、鬼木達監督が目指すアグレッシブな展開にはならなかった。もっと選手同士につながりがあってコンパクトなサッカーが、トレーニングマッチや練習ではできていただけに監督や選手もショックを隠せなかった。しっかり立て直して、次節・東京V戦からのホーム3連戦に備えたいところ。
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Cランク 名古屋(総合評価点: 13)
【総評】前半は激しいバトルもあり、何とか評価のできる内容だったが、時間が経つにつれて相手の技術の高さに何もできない状況になった。これで開幕戦は2シーズン連続で大敗。サッカーの原点に立ち戻り、自分たちが何をやらなければならないかを再確認したいところ。
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Dランク G大阪(総合評価点: 10)
【総評】ダワンと坂本一彩が抜けた穴は想像以上に大きく、今季志向するハイプレスは連動性、人選の難(指揮官の責任だけでないところも多々)もあって、まったく機能せず。昨季の堅守は見る影もなく、失点を繰り返した。すべての項目において厳しい採点にしたが、完成度で劣るはずの新体制のC大阪に大阪ダービー史上最多の5失点を喫した惨敗だけに当然の評価である。
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