25年Jリーグ・ブレイク予想…20歳前後の若手限定、将来の日本代表必至の10人は彼らだ!
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10位:喜多壱也(DF)京都
ボールへの執着心、高い打点のヘディング、そして、なんと言っても左足のロングフィードが魅力だ。左利きのセンターバックは希少価値が高いが、京都はセンターバックの層が厚いため、まずは出場機会を得ることが目標となる。今年2月のAFC U20アジアカップ、その後のU20ワールドカップでチームを離れる可能性もあるが、育成に長けた曺貴裁監督がどのように育てていくのかにも注目したい。
9位:根本健太(DF)浦和←流通経済大
レギュラーをつかむにはまずプロの強度に慣れること。課題は「声を出すこと」と自覚するが、沖縄キャンプのトレーニングマッチでは指示の声がよく出ており、すでに頼もしさを感じさせる。チームのセンターバックの枚数が決して豊富ではないため、早々に出場機会を得られる可能性は十分ある。
8位:亀田歩夢(FW)富山/J2←流通経済大柏高
相手DFがドリブルを警戒して距離を取ると、ペナルティーエリアの外からでもズドンとゴールを仕留める。高卒ルーキーがJ2の舞台で即結果を出しても驚きはない。
7位:佐藤龍之介(MF)岡山←FC東京
最終的に昨季はリーグ戦3試合の出場に留まったものの、11月に行われた湘南ベルマーレ戦で途中出場から闘志あふれるプレーを披露し、課題であった守備の強度が大きく改善したことを見せつけた。今季は期限付き移籍で昇格組のファジアーノ岡山へ移籍。J1の舞台でコンスタントに活躍することが期待される。
6位:石井久継(FW)湘南
ルーキーイヤーとなった昨季は7月の浦和レッズ戦で嬉しいリーグ初ゴールをマークしたが、14試合出場1ゴールにとどまった。ドリブル、パス、シュートと、技術はトップチームでも際立つほどなので、まずは勝点を引き寄せるスーパーサブとしての地位を確立し、その後レギュラー獲りを狙いたい。