【J1第1節 番記者通信簿】総合評価最上位は川崎F 開幕戦で4発大勝を飾り『興奮度』は満点評価に
B+ランク FC東京(総合評価点: 33)
【総評】前半はマルセロ・ヒアンにロングボールを入れて収めようとするが、連係不足から孤立する場面が目立っていた。後半は得点を挙げた白井康介を中心に右サイドからチャンスを作り、松橋力蔵監督にFC東京での初勝利をプレゼントした。
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B+ランク 町田(総合評価点: 31)
【総評】ロングボールを多用して敵陣でのプレー機会を増やし、肝心な場面で個の力を発揮する。先制し、1-0で終えた前半は“普段着の黒田ゼルビア”だったが、2人のCBが負傷交代するアクシデントをはね返せなかったのは痛恨。昨季J1・2位チームが相手だったことを差し引く必要はあるが、2失点での逆転負けは大いなる反省材料に。
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B-ランク 神戸(総合評価点: 26)
【総評】相手の“神戸対策”でパスワークのスムーズさを欠く。対角フィードを制限され、セカンドボール争いで後手に回り、戻りの速い相手に突破もことごとくつぶされた。攻め込まれるシーンも多々ある苦しい試合に。ただ反対に、攻守の切り替え、球際の強さ、体を張ったゴール前の守備など“粘り強さ”は秀逸。GK前川黛也の好守も光った。
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B-ランク 福岡(総合評価点: 26)
【総評】ホーム開幕戦という緊張感、相手への警戒感が強く出たこともあって、準備してきた新スタイルの表現は十分にできなかった。ただ、新戦力は持ち味を発揮する場面もあり、またゴール前に人数をかける点など、今後への期待感が高まる部分もあった。
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Cランク 東京V(総合評価点: 24)
【総評】前半は勢いのある攻めを見せられていたが、失点後はボールを保持しながらも中盤でつぶされてしまい、単調な攻撃に終わってしまった。チームがより重視しているはずの球際の強度、運動量などで相手に劣ってしまった印象だ。この黒星を糧に、今後の各選手の奮起に期待したい。
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