「最終10区はスピード自慢の“兄弟リレー”で突き放す」 設楽啓太が選んだ箱根駅伝・東洋大のベストオーダー

酒井政人
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2014年の第90回箱根駅伝で往路優勝のゴールテープを切った、東洋大の設楽啓太。初の5区で区間賞を獲得した 【写真:アフロスポーツ】

 東洋大の“黄金時代”に入学して、人気を博した「設楽兄弟」。双子の弟・悠太とともに、学生長距離界でインパクトを残したのが設楽啓太(西鉄)だ。

 大学時代は関東インカレなどトラックでも大活躍。10000mでは兄弟揃って27分台を叩き出した。箱根駅伝は1年時(第87回大会)から3年連続で華の2区を担当。主将となった4年時は、当時最長区間だった5区に挑んで区間賞を獲得して、チームを総合優勝に導いた。鉄紺に数々の栄光をもたらしてきた最強ツインズの兄が選ぶ、母校のベストオーダーとは?
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著者プロフィール

1977年愛知県生まれ。東農大1年時に箱根駅伝10区に出場。陸上競技・ランニングを中心に取材。現在は、『月刊陸上競技』やビジネス媒体など様々なメディアで執筆中。『箱根駅伝ノート』(ベストセラーズ)など著書多数。

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