山の神・今井正人が憧れた「順大クインテット」は何区? 箱根駅伝・順天堂大のベストオーダー

酒井政人
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第83回(2007年)大会を制して、胴上げされる今井正人 【写真は共同】

 箱根駅伝で最初に「山の神」と呼ばれたのが、順天堂大の今井正人(トヨタ自動車九州)だ。1年時(2004年)は2区、2年時(05年)から3年連続で5区を担当。2年時は11人抜きの快走で、従来の区間記録を2分17秒も更新する1時間09分12秒をマーク。3、4年時はコース変更で当時の最長区間(23.4km)になったことをものともせず、ダントツの区間賞に輝いた。

「憧れの『順大クインテット(※)』を軸に考えた」という今井が選んだ、母校・順天堂大の箱根駅伝のベストオーダーを紹介しよう。

※1998年に入学した入船満、岩水嘉孝、奥田真一郎、坂井隆則、野口英盛の5選手のこと。駅伝を中心に活躍し、00年度には出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を制し、史上2校目となる大学駅伝3冠を達成した。
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著者プロフィール

1977年愛知県生まれ。東農大1年時に箱根駅伝10区に出場。陸上競技・ランニングを中心に取材。現在は、『月刊陸上競技』やビジネス媒体など様々なメディアで執筆中。『箱根駅伝ノート』(ベストセラーズ)など著書多数。

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