“大豊作”大学生を敏腕スカウトが徹底評価「10年に1人」「未来の侍J」の声も

瀬川ふみ子
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すでに広島が1位指名を公表しているが、宗山塁に何球団が競合するか? 【写真は共同】

 10月24日(木)に行われる2024年ドラフト会議。今年は投打ともに大学生に逸材がそろい、どの目玉選手に何球団が競合するか各球団の1位入札が注目される。さらに高校生、社会人にも上位指名候補選手が顔をそろえ、プロのスカウトからどのような評価を得ているのか気になるところだ。そこで今回、スカウトとして豊富な実績を誇る中日ドラゴンズのシニアディレクター・米村明氏と東京ヤクルトスワローズのスカウトデスク・橿渕聡氏にドラフト注目選手の評価について明かしてもらった。

 第2回は「大学生編」。今ドラフトの超目玉・宗山塁(明治大)をはじめ、1位指名の呼び声が高い大学生の逸材たちの実力は本物か、米村、橿渕両スカウトに聞いた。

金丸夢斗(関西大/投手、177cm、77kg、左左)

今年のドラフト候補の中で「最も即戦力に近い」と橿渕スカウトは太鼓判を押す 【写真は共同】

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