ドラフト上位候補選手の敏腕スカウト評価とは?
プロローグ
2024年プロ野球もポストシーズン真っ只中、この時期はもう一つプロ野球ファンが関心を寄せる行事がある。それは10月24日(木)に行われるドラフト会議だ。少し気が早いが、来シーズンに向けて各球団がどんな戦力補強を目論んでいるのか……まずはドラフト戦略でその補強プランが垣間見られるだろう。
今年のドラフトは宗山塁(明治大)、金丸夢斗(関西大)を筆頭に、特に大学球界にスカウト陣の熱視線が送られているが、高校生、社会人と各世代にも逸材がそろっている。そこで、熟練の経験と感性を兼ね備え敏腕スカウトとして鳴らす米村明氏(中日ドラゴンズ・シニアディレクター)と橿渕聡氏(東京ヤクルトスワローズ・スカウトデスク)に直撃取材し、上位指名候補選手の評価を聞いた。気になるあの選手のスカウト評価とは?
(企画構成:スリーライト)