ニック・ファジーカスが選ぶBリーグ&川崎ブレイブサンダース 歴代ベスト5

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今シーズン限りで引退するファジーカスが歴代の対戦相手やチームメートでベスト5を選出した 【(C)B.LEAGUE】

 Bリーグ通算434試合出場、9552得点4500リバウンド1524アシスト423スティール165ブロックを記録し、2023-24シーズンをもってニック・ファジーカスが現役生活を終えた。川崎ブレイブサンダース、そして日本バスケットボール界に大きな影響を及ぼした男は、レジェンドとして後世に語り継がれるだろう。そんなファジーカスにインタビューを実施。Bリーグ、川崎ブレイブサンダース(東芝ブレイブサンダース時代を含む)の歴代ベスト5を選んでもらった。

ニック・ファジーカスが選ぶBリーグベスト5

・富樫勇樹(千葉ジェッツ)

日本代表ではチームメートとして共闘したファジーカスと富樫 【(C)B.LEAGUE】

 Bリーグ開幕以来、どの大会でも富樫選手を擁する千葉Jが勝ち上がってきました。僕は2017年の天皇杯決勝で千葉Jに敗れた経験があります。彼はこのリーグをけん引する選手だと思います。彼を守るのはすごく難しいと思っているので、Bリーグで誰かを選ぶとなったら、まずは富樫選手の名前が挙げられます。

 彼とは日本代表でも一緒にプレーしました。富樫選手は英語と日本語を話すことができるので、日本代表活動やBリーグの試合で会う際にはよく話していました。一緒にプレーするのは楽しいですし、彼と対戦するのも楽しいです。本当にすごい選手で、人間性も素晴らしいですよ。

 加えてバスケットボールIQが高いです。スピードがあり、シュート力もあります。ポイントガードのポジションで必要な能力はそういったことだと思います。ボールを持っている時間が長くてもいい判断ができる、いいシュートを打てるのは彼の強みだと思っています。
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日本バスケを盛り上げよう! 2016年に生まれたプロバスケットボールリーグ、「Bリーグ」と時を同じくして立ち上がった、日本バスケの魅力を伝えるバスケットボール専門サイト。男女日本代表、NBA、高校バスケもアツくフォローしています。

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