バスケットボールくじ『WINNER』はどう買う? ルールやデータの傾向をまとめて紹介!

データスタジアム株式会社
 レギュラーシーズンを終え、現在熱戦を展開中のBリーグ・チャンピオンシップ(CS)。バスケファン、各チームのブースターによる応援や勝敗予想も白熱していることだろう。Bリーグをさらに楽しむ要素の1つとして、スポーツくじ『WINNER』について、改めて紹介していくこととする。

16の選択肢から結果を予想するバスケットボールくじ

どちらのチームが何点差で勝つかを予想しよう! 【スポーツナビ】

『WINNER』は、バスケットボールやサッカーを対象に1試合の結果から予想できるスポーツくじ。バスケットボールでは、好きな1試合の点差と勝敗を予想して、16通りの選択肢から選ぶだけ。予想が当たるとオッズに応じた当せん金が得られる。対象は、Bリーグ(B1・B2)のリーグ戦およびCS・プレーオフの各試合。購入金額は1口200円で、購入方法はいくつかあるが、試合開始10分前まで購入ができる各種インターネットの利用がおすすめだ。

 また、『WINNER』の売上の一部は、Bリーグの各クラブに還元される仕組みで、くじを買うことが好きなクラブへのエールになるという要素も含んでいる。

※リンク先は外部サイトの場合があります

Bリーグはどの点差で決着することが多い?

図1:2023-24シーズン・B1リーグ戦の全720試合スコアランキング 【データ提供:データスタジアム】

 図1は、今季のB1レギュラーシーズン全720試合の点差結果を、割合の多い順にランキング化したデータである。
(表の数字は、端数処理の関係で割合の和が100%ちょうどにならない場合があります)

 最も多かったスコアは、10~14点差で全体の19.2%。次に7~9点差が18.6%で続いており、この2つは特に多かったことが分かる。

 さらに見ていくと、1~3位の7~19点差までの範囲が上位52.8%を占めており、逆に6~8位は全て20点差以上の大差で、下位20.6%と少なかった。そして、その間の26.7%を1~6点差の僅差の試合が占めている。このデータだけを見れば、オッズが高くなりやすい大差の試合はそれだけ起こる可能性も低く、7~19点差に該当する3つの選択肢が特に起こりやすいことになる。

『WINNER』選択肢別の今季ベスト5は

図2:2023-24シーズンのB1リーグ戦、ホーム/アウェイ別試合結果ベスト5 【データ提供:データスタジアム】

 図2は、今季のB1レギュラーシーズン全720試合の点差結果を、『WINNER』選択肢の16通りに振り分け、割合の多い順にランキング化したデータのトップ5である。

 全体の点差分布では10~14点差の割合が最も多かったが、ホームアウェイ別では、ホーム7~9点差勝利が最多で、全体の10.3%を占めていた。それに対し、アウェイ7~9点差勝利は全体の8.3%で4位と少し差が開く結果に。2位と3位にはアウェイ10~14点差(9.9%)と、ホーム10~14点差(9.3%)が僅差でランクイン。ホームアウェイ別で見ても、7~9点差と10~14点差が特によく起こっていたことが分かる。

 ちなみに、今季のB1全720試合において、ホームチームの勝率は52.1%とアウェイの勝率47.9%を若干上回っており、迷ったらこのデータも『WINNER』を購入する際の参考にしてみてはいかがだろうか。

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著者プロフィール

日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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