佐々木朗希が最優秀防御率!?「〇か×か?」プロ野球ファンが12球団の気になるトピックを予想
オフに一騒動あったロッテ・佐々木朗希。一年間ローテを守って最優秀防御率のタイトルを獲得するだろうか? 【写真は共同】
ファンの○×予想(セ・リーグ)
今年の〇×予想で“唯一” 「〇」が多数を占めたDeNAのルーキー・度会隆輝。セ・リーグ新人王争いからも目が離せない 【写真は共同】
ファンの予想「○:47.4%」「×:52.6%」
サトテル(佐藤輝明)はプロ入りの2021年以来、24本、20本、24本は立派。しかし、ルーキー時の勢いからすれば、20本台、30本台、40本台と順風満帆に数字を伸ばすと期待された。掛布雅之氏や金本知憲氏のように打球を「浜風」に乗せたり、打球をレフトポール際に打ってラインドライブさせてスタンドインさせるような技を習得したいところだ。
「◯」=ルーキーイヤーを見ていたら30本打つポテンシャルはすでに持ち合わせている。
「◯」=オフに「ドライブライン」に行った効果が爆発する!
「✕」=ホームがホームランの出にくい甲子園だから。
「✕」=好不調の波がありすぎます。
広島:常廣羽也斗が新人王を獲得する
ファンの予想「○:21.7%」「×:78.3%」
山内泰幸(1995年)から澤崎俊和(1997年)、野村祐輔(2012年)、大瀬良大地(2014年)、森下暢仁(2020年)、栗林良吏(2021年)と、30年で実に6人の新人王。広島のドラフト戦略は、この6人のように「大卒・社会人出身の投手」を即戦力で使うイメージがある。「常に広島に縁がある」(新井貴浩監督)と言われた常廣が、そのジンクスに乗れるか。西舘勇陽(巨人)や度会隆輝(DeNA)が新人王のライバルか。
「◯」=広島の新人育成は非常にうまく、大成する可能性あり。
「◯」=いろんな解説者が常廣投手をベタ褒めしているので、ローテーション入りすれば。
「✕」=登板機会はとても多いと思うが、今年は度会か他の打者が新人王だと思う。
「✕」=他にも新人王候補がたくさんいるため。
DeNA:度会隆輝が1年目で10本塁打以上打つ
ファンの予想「〇:58.1%」「×:41.9%」
ルーキー・度会隆輝が対外試合で驚異の15試合連続安打をマークした。「1番・ライト」でレギュラー奪取は濃厚だが、ホームラン打者タイプではない。ちなみに、横浜高の先輩の左打ちの外野手・鈴木尚典がかつて2度首位打者を獲得したとき、21本塁打と16本塁打。そう広くはない横浜スタジアムでどれだけ本塁打数を伸ばせるか。
「◯」=横浜のホーム、ハマスタはホームランが出やすいから。
「◯」=たくさん打席が回ってくる打順になりそうだから。
「✕」=ホームランバッターではないように思います。アベレージを残してほしいです。
「✕」=いきなり長打力を発揮できるかは未知であるため。
巨人:菅野智之投手が抑えに転向する
ファンの予想「○:27.1%」「×:72.8%」
2016年から3年連続「最優秀防御率」、3度「最多勝」のタイトルを獲得した菅野の栄光も、失礼ながら今は昔。ここ3年間は6勝、10勝、4勝と苦しい投球が続いている。かつて上原浩治が先発から抑えに転向した2007年は32歳、捕手は阿部慎之助だった。今季の菅野は35歳。大勢もルーキー時の輝きを取り戻せるか、いずれにせよ巨人の抑えに注目だ。
「◯」=原監督から阿部監督に変わり、可能性はあるんじゃないかと思います。
「◯」=登板過多で近年低調であり、短いイニングの抑えなら復活できると思われるから。
「✕」=技巧派の変化球投手にモデルチェンジしていると思うので、抑えには向いていない。
「✕」=菅野が先発から抜けたら、先発投手の数が足りなくなる。
ヤクルト:村上宗隆が復活。本塁打50本以上打つ
ファンの予想「〇27.4%」「×72.6%」
2022年の三冠王時、56本塁打の村上。昨年不調でも31本は、本塁打王・岡本和真(巨人)に次ぐリーグ2位。今季のオープン戦、バット一閃、ホームラン時のスイングはやはりすごい。歴史上、シーズン50本は、小鶴誠、野村克也、王貞治、落合博満、バース、松井秀喜、ローズ、カブレラ、バレンティン、村上宗隆。日本人で「2度以上」は王と落合だけだ。
「◯」=ヤクルト優勝にはこれが一番大事。そろそろ復活してほしい。
「◯」=狭い神宮が本拠地なので可能性はある。
「✕」=復活はすると思うが50本はいかないのではないかと思うから。
「✕」=2年前は出来過ぎで、研究されたからもう無理では。
昨年も同じトピックで「〇」と答えたファンは40.7%。今年は半分に近いファンが「〇」と答えており、根尾への期待は上がっている 【写真は共同】
ファンの予想「○:47.5%」「×:52.5%」
昨年の先発ローテーションは涌井秀章、柳裕也、小笠原慎之介、髙橋宏斗の4人。2024年は根尾、メヒア、福谷浩司、松葉貴大、ヒジを手術した大野雄大、梅津晃大らで残り2枠を争う。昨年の根尾は先発2試合で自責点1、防御率0.71。プロ6年目、投手転向3年目。コンバートで苦労しているだけに応援したい。
「◯」=慣れもあり、先発で7〜8勝はできそうに思われるから。
「◯」=中日のほかのローテンションピッチャーのメンバーを見ると割り込めそう。
「✕」=中日は結構ピッチャーの層が厚いので難しいと思う。
「✕」=投手としての能力はリリーフ向きだと思う。先発機会はあるが、上手くいかない。