「突出した決断力を持つ大迫傑を箱根駅伝で起用するなら……」 3冠メンバー・八木勇樹が選ぶ、名門・早稲田のベストオーダー

酒井政人
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第87回(2011年)箱根駅伝で、18年ぶり13回目の総合優勝を果たした早稲田大。2位の東洋大とのタイム差はわずか21秒。箱根史に残る接戦だった 【写真:アフロスポーツ】

 西脇工業高2、3年時はトラック種目で日本人相手に無敗を誇り、早稲田大では主力選手として活躍。3年時(2010年度)は出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を制して史上3校目となる大学駅伝3冠を達成し、4年時(11年度)はチームの主将を務めた。現在は自身の会社を設立して幅広い層のランナーを指導するなど、実業家としても活躍している八木勇樹さんに、母校・早稲田大のベストメンバーを選んでもらった。

「全選手が4年生で、同じ時代に早稲田に在学していて、現在の知識を持っている前提で組んだ」という、設定にもこだわり抜いた布陣を紹介しよう。
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著者プロフィール

1977年愛知県生まれ。東農大1年時に箱根駅伝10区に出場。陸上競技・ランニングを中心に取材。現在は、『月刊陸上競技』やビジネス媒体など様々なメディアで執筆中。『箱根駅伝ノート』(ベストセラーズ)など著書多数。

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