村山謙太が選ぶ母校・駒澤大のベストオーダー「1区で中村匠吾を抜擢するなら、2区は……」

酒井政人
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大八木弘明監督率いる駒澤大。「平成の常勝集団」は令和に入ってその輝きを増している 【写真は共同】

 学生3大駅伝で最多となる26度の優勝を誇る駒澤大。2010年代前半、エースとしてチームをけん引したのが村山謙太(旭化成)だ。日本インカレ5000mで1年生ながら優勝を果たすと、14年の丸亀ハーフマラソンで1時間00分55秒の日本学生記録(当時)を樹立。駒澤大が無類の強さを誇る全日本大学駅伝では、4連覇(11年~14年)のメンバーにもなった。

 そんな村山に、母校・駒澤大の箱根駅伝のベストオーダーを、歴代OBと現役選手の中から選んでもらった。「実績を重視して、区間経験者を中心に起用。確実にレースを進められるよう、往路から強い選手を並べた。これで勝てなかったら仕方がない」という、村山のこだわりを感じる区間配置を紹介しよう。
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著者プロフィール

1977年愛知県生まれ。東農大1年時に箱根駅伝10区に出場。陸上競技・ランニングを中心に取材。現在は、『月刊陸上競技』やビジネス媒体など様々なメディアで執筆中。『箱根駅伝ノート』(ベストセラーズ)など著書多数。

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