過去10年の指名から探るパ6球団のドラフト戦略 オリックスの近年の成功をもたらした「大転換」
パ・リーグ6球団は、それぞれドラフトに対してどんな方針、戦略を持っているのか。2013年以降の各球団のドラフト指名から解き明かす 【写真は共同】
※リンク先は外部サイトの場合があります
オリックスのドラフト戦略
未完成ながらポテンシャルが高い高校生を積極的に獲りにいくようになったのは、18年あたりからだ。19年に静岡の駿河総合高から獲得した紅林もその1人だ 【写真は共同】
阪急時代から社会人選手中心の指名がお家芸であり、2013年からの5年間は1位、2位で獲得した10人のうち半数以上の6人が社会人投手だった。しかし18年以降の5年間を見ると2位以上で獲得した社会人選手はゼロ。19年には抽選で高校生の石川昂弥(中日)を外した後にJFE西日本の河野竜生(日本ハム)を指名しているため、完全に社会人をスルーしているわけではもちろんないが、この年の外れ外れ1位で左のエース格となった宮城大弥以外にも、太田椋(18年1位)、紅林弘太郎(19年2位)、山下舜平大(20年1位)、元謙太(20年2位)、内藤鵬(22年2位)などスケールの大きい高校生を積極的に指名し、紅林、山下はすでに主力となっている。
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ