Jリーグ杯「優勝:横浜FM、準優勝:名古屋」1番人気5.9倍 横浜FM外しの予想なら「優勝:鹿島」に投票集まる

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Jリーグ杯は9月6日(水)に準々決勝・第1戦が組まれている 【(C)J.LEAGUE】

 3月8日に開幕した「2023JリーグYBCルヴァンカップ(Jリーグ杯)」はグループステージを終え、9月6日(水)にはプライムステージ準々決勝・第1戦の4試合が行われる。

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 グループステージを勝ち上がったのは横浜FM、札幌、浦和、名古屋、福岡、鹿島、G大阪、FC東京の8チーム。この中から11月4日(土)の決勝戦に勝ち上がり、そして優勝カップを手にするのはどのチームだろうか。Jリーグサポーターの皆さんにはすでに意中の選択があるのではないだろうか?

 スポーツくじ「WINNER」ではJリーグ杯の「優勝・準優勝予想」並びに「決勝カード予想」のくじを販売中。来たる“スポーツの秋”をさらに楽しむためのツールとして、これらのくじを購入してみるのも一興。そうすれば贔屓チームの応援にも一層の熱が入るというものだ。

 というわけで当コラムでは、購入締め切り(9月6日18時50分)を目前に控えた、5日午前9時現在のオッズからサポーターの期待度、傾向などを分析していきたい。

人気の横浜FMだが、Jリーグ杯の成績は今一つ

 まずは「優勝・準優勝予想」から見ていこう。上位人気の組み合わせとオッズは以下の通りとなっている。

優勝:横浜FM、準優勝:名古屋 5.9倍
優勝:名古屋、準優勝:横浜FM 7.6倍
優勝:横浜FM、準優勝:鹿島 8.0倍
優勝:鹿島、準優勝:横浜FM 9.1倍
優勝:鹿島、準優勝:浦和 10.1倍


 オッズ5.9倍で頭一つ抜けた1番人気となっているのは「優勝:横浜FM、準優勝:名古屋」。2番人気がその裏返しである「優勝:名古屋、準優勝:横浜FM」だから、横浜FM、名古屋への期待度が高いことが分かる。

 横浜FMは2022シーズンのJ1リーグ王者で、今シーズンも現在は首位・神戸から勝ち点差2の2位。リーグ連覇を射程に入れている。また、Jリーグ杯でもグループステージ5勝1敗でAグループを堂々の首位通過。リーグ戦、カップ戦ともに安定した強さを見せているだけに、サポーターの期待度もうなずけるというものだ。しかしながら、リーグ戦では前々節、前節と敗れ今季初の連敗と雲行きがやや怪しくなっており、また、過去30回のJリーグ杯で優勝したのは2001年の1回、準優勝も2018年の1回のみと相性はあまり良くない。ここは思い切って王者マリノスを優勝・準優勝予想から外してみるのも決して無謀な手ではないだろう。

準々決勝・鹿島vs.名古屋の勝敗予想が鍵になる?

 “横浜FM外し”の優勝・準優勝予想ならば、現時点では軒並み10倍を超えるオイシイ好配当。その中で支持が集まっているのは「優勝:鹿島」の組み合わせだ。横浜FMが優勝もしくは準優勝の場合、その相手として票を集めているのは名古屋だが、一転、横浜FMが決勝に上がって来ない想定だと、名古屋ではなく鹿島に人気が集まっているのがサポーター心理の面白いところ。この鹿島と名古屋はプライムステージ準々決勝で激突。優勝・準優勝予想をするなら、まずはこの試合の勝敗予想を軸にして組み立てた方がいいのかもしれない。

 また、横浜FMが決勝に上がれないとするなら、当然考えなければいけないのは横浜FMを倒すチームがどこになるか。現時点でのオッズを見ると、最有力候補として票が集まっているのは浦和のようだ。

 なお、最も高いオッズは「優勝:福岡、準優勝:G大阪」の29.6倍、次いで「優勝:福岡、準優勝:札幌」の28.8倍。「優勝:福岡、準優勝:横浜FM」でも24.0倍をつけている。福岡サポーターの皆さん、どうか気を落とすのではなく、むしろ一攫千金のチャンスと思って、どしどし「優勝:福岡」の組み合わせに投票してみてはいかがだろう。

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