【J1第25節スコア予想】横浜ダービーのジンクスは破られるか、C大阪の「リベンジ」にも注目

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J1第25節 データ分析によるスコア予想

 スポーツナビでは、『データスタジアム』社が開発した対戦予測シミュレーションを基に、毎節のJ1予想スコアと試合結果の確率を紹介する。対戦予測シミュレーションは、今季の各チームの攻撃パターン、被攻撃パターン、ボール奪取位置、点差状況など詳細なデータを用い、対戦カード毎に300回対戦させた結果を表したものだ。予想スコアから試合展開を想像するもよし、スポーツくじ「WINNER」の予想に生かすもよし、データを活用して、Jリーグ観戦の楽しみ方を増やしてみてほしい。

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 今節の最注目カードは、ニッパツで行われる横浜ダービー。リーグ戦過去7回の対戦でアウェイ側が一度も勝利したことがない「内弁慶ダービー」であるが、1位と17位の対戦ということもあってシミュレーションでは0-2で横浜FMの勝利、勝率は61.3%と、今回でそのジンクスが破られるかもしれない。前目でのパスワークやカウンターが大方の得点パターンである横浜FMに対し、守備からの速攻をベースとする横浜FCがどこまで自陣で耐え切れるかが試合のポイントとなる。

 その他の予想スコアと試合結果の確率は図表の通り。両チームの勝率差がもっとも少ないのは川崎Fと札幌のカード。過去の試合では乱打戦が多いこの対戦において、川崎Fに加入した元フランス代表FWのバフェティンビ・ゴメス選手の初登場はあるか。現在の順位と相反する予想結果となったカードで注目したいのは、6位C大阪(勝点39)と3位名古屋(勝点45)のゲームで、ホームチームが1-0で勝利する予想となっている。C大阪は前回対戦で先制しながらも前半のうちに3点を奪われて逆転された悔しい敗戦を喫しており、そのリベンジを果たしたいところ。シミュレーションでは名古屋よりもボール保持率が高くなりビルドアップからシュートチャンスを迎える傾向にあるため、ボランチで出場を続け、ボールタッチ数やシュートにつながるパス数がチーム内でもっとも多い香川真司選手が勝利のカギを握る。
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著者プロフィール

日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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