【J1第26節スコア予想】前節は優勝争い3チームが停滞、連勝中の浦和、鹿島の追い上げなるか

データスタジアム株式会社

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J1第26節 データ分析によるスコア予想

 スポーツナビでは、『データスタジアム』社が開発した対戦予測シミュレーションを基に、毎節のJ1予想スコアと試合結果の確率を紹介する。対戦予測シミュレーションは、今季の各チームの攻撃パターン、被攻撃パターン、ボール奪取位置、点差状況など詳細なデータを用い、対戦カード毎に300回対戦させた結果を表したものだ。予想スコアから試合展開を想像するもよし、スポーツくじ「WINNER」の予想に生かすもよし、データを活用して、Jリーグ観戦の楽しみ方を増やしてみてほしい。

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 前節は1位横浜FMと3位名古屋が大量失点を喫して敗れ、2位神戸が土壇場で勝点1を拾うなど、優勝争いを繰り広げる3チームが勝点を落とした週となった。残り9試合、この停滞感を突き抜け、シャーレへ突き進むのはどのチームになるか。はたまた、前節そろって勝利を挙げ、連勝中の4位浦和、5位鹿島、6位C大阪らが勢いで飲み込みにかかるのか。

 J1第26節9試合の予想スコアと試合結果の確率は図表の通り。上位勢は軒並み勝利の予想が出ており、過去戦績の相性もそこまで悪くない。白星を確実に収めて中断期間に入りたいところ。

 最も予想が難解なのは12位鳥栖と7位広島の一戦。ホームの鳥栖は現在5試合白星から遠ざかっており(2分け3敗)、予想スコアも0-1で広島の勝利となっているが、鳥栖の勝率は41.3%、広島の勝率は41.7%と、その差は寸分だ。シミュレーション上でスコア別のボール保持率の平均を見ると、頻度の高いスコアはいずれも50±1%であり、片方が保持する展開にはならない予想となっている。注目選手は、6月にハットトリックを達成して以来得点から遠ざかっている鳥栖の小野裕二選手や、「スーパーサブ」の富樫敬真選手。広島では、ケガから復帰した後も結果を残している満田誠選手や移籍加入で好プレーを見せているマルコス・ジュニオール選手。彼らの活躍はあるだろうか。
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日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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