大阪桐蔭を率いる西谷浩一監督の指導理念「練習が終わって寮に帰ってからが本番」
常勝・大阪桐蔭を築き上げた西谷監督。スカウティングの理念や寮生活の実態などについて、詳しく語ってくれた 【沢井史】
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「大阪桐蔭でやりたい」と本気で思っているか
高校野球で甲子園、日本一を目指すにあたって、全国のたくさんの学校の中からここを選んでくれた子たちが、最終的に「大阪桐蔭に来て良かった」と思えるような指導を心掛けています。
いつ、そう思ってもらえるかは分かりませんし、もしかしたら思ってもらえないかもしれませんが、2年半預からせてもらう以上はしっかり鍛えて、高校で終わらずに次のステップでも頑張れるところまで繋いでいくのが僕の仕事です。
彼らが目指すのは、甲子園に出るだけではなく甲子園で優勝することなので、そういう経験ができれば、上の世界にも繋がっていくはずです。人生の中でも将来に大きく関わる3年間ですから、この期間でなんとか礎を作っていきたいと常に思っています。
――中学生を視察する際は、どういった点を重視していますか?
一番は「大阪桐蔭でやりたい」と本気で思ってくれているかどうかです。そう強く思って入学してきた子は、やはりすごく伸びますから。
1学年20人前後に絞り込んでいる理由
「大阪桐蔭でやりたい」という気持ちを強く持って入部してきた選手は、間違いなく伸びるという。現キャプテンの星子天真もその1人だ 【写真は共同】
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